A6版サポート手帳「知って帳」

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寝屋川市では、発達支援を必要とする方一人ひとりに応じて、継続した支援を受けられるよう、いまの本人の成長・発達の状況、医療情報(アレルギーや服薬の状況)、支援を受ける際の注意点などを記入する「知って帳」を作成しました。

これを活用することで、支援を必要とする方の情報が、必要な関係機関に的確に伝えられ、適切な支援につながることを目的としています。ぜひご活用ください。

家庭と関係者の連携ファイル「 知って帳 」 とは?

こんなことはありませんか?

  • 先生が変わったり、進級したりするたびに本人の特性を何度も説明しなければならない
  • 先生が変わっても、同じ対応をしてほしい
  • 本人のことを初めて支援してもらう方にうまく伝えられるか心配…。
  • パニックになってしまったらどうしよう。

発達支援を必要とする方のすこやかな成長をめざして、医療・保健・福祉・教育・就労などの子育て支援の関係機関が、とぎれない関わりをすることが大切です。

このファイルを作成し、利用することで、支援を必要とする方の情報が、必要な関係機関に適確に伝達され、適切な支援につながることをねらいとしています。

本人・保護者が書き込み、伝達していくことで、それぞれの方のための「知って帳」 がうまれます。ぜひ、ご活用ください。

「知って帳」はいつ作ればいいの?誰でも作ることができるの?

「知って帳」に「作成は何歳から」という決まりはありません。本人・保護者が作成してみたいと思ったときが、スタートです。積極的にご活用ください。

「知って帳」を作成すると、どんなメリットがあるの?

  • いろいろな機関に本人の発達について相談する際に、説明しやすい。
  • お子さんの情報が、支援者に適確に伝わるので、より適切な支援につながりやすい。

「知って帳」に記入する内容は?

  • 現在の本人の生活の様子
  • 特徴的な様子
  • 支援の内容や方法
  • 医療情報
  • 保護者の思い などです。

「知って帳」を作る手順は?

「知って帳」は、障害福祉課で配布しています。また、このページの上部からダウンロードすることができます。

知って帳を受け取ったら、本人・保護者が記入し、A6ファイル(ハガキ用ファイル)に綴じます。

わかりにくいところは学校、園、支援機関などの支援者と一緒に、記入します。

どのように活用するの?

学校、園、施設などで、先生や支援員をはじめ、本人に関わる人々が、本人を理解し適切な対応をするために「知って帳」を持ち歩きます。

家庭訪問や個人懇談会の時、あるいは進級時・進路選択時など、「知って帳」を見ながら支援者と話をすることができます。

保護者は、医療機関などを受診する時に、参考資料として持って行くこともできます。

進級・進学時などは、それまでの成長や変化を記入したり、必要に応じて本人への支援方法の見直しを支援者と一緒にします。

個人情報が記載されているので、かばんなどに入れ、新しく利用する事業所や支援者に見てもらいます。

本人の状況が変わった時には必要なページを新しく作り直してください。

この記事に関するお問い合わせ先

障害福祉課
〒572-8533
大阪府寝屋川市池田西町28番22号(保健福祉センター2階)
電話:072-838-0382
ファックス:072-812-2118
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更新日:2021年07月01日