友好都市 和歌山県すさみ町
平成27年8月30日、紀勢自動車道の南紀白浜インターチェンジ~すさみ南インターチェンジが開通し、寝屋川市内からすさみ町まで約2時間30分で訪れることが可能となりました。
すさみ南インターチェンジ付近には、道の駅すさみもオープンしています。
提携のきっかけ
自然が少なくなり、過密化に悩む寝屋川市と、豊かな自然に恵まれながらも過疎化に悩む和歌山県すさみ町が手をつなぎ、 おたがいの悩みを少しでも解決しようと1976年(昭和51年)5月3日に友好都市提携を結びました。
すさみ町は紀伊半島の南南西に位置する太平洋に面したまちです。壮大なリアス式海岸は、 熊野枯木灘海岸県立自然公園に指定されていて、その美しさは、まちの魅力のひとつにもなっています。 岩礁と断崖が27キロメートルにわたってつづく海岸は、関西でも有名な磯釣りの場所で、海中の自然を求めてダイバーも集まります。
まちの歴史
すさみ町は6世紀代から紀南の拠点として栄え、江戸時代は紀州藩の直轄地でした。
熊野奉行所が置かれ、157か村、石高1万9373石の広範な地域を直轄する地方政治の中心地でした。昭和30年に周参見町、大都河村、佐本村の1町2村が合併し、 すさみ町になりました。その後、昭和34年に江住村を編入合併して現在に至っています。
まちのみどころ
すさみ八景
- 稲積島
- 潮来橋から見た枯木灘
- 沖の黒島・陸の黒島
- 江須崎
- 上ミ山古墳からの眺望
- 熊野古道・長井坂
- 広瀬渓谷・琴の滝
- 雫の滝
すさみ海水浴場
砂浜の長さはおよそ250メートル、障害者用も備えたトイレ、シャワー室、駐車場(いずれも無料)を整備しています。
宿泊補助利用制度
寝屋川市・すさみ町都市提携連絡協議会では、寝屋川市民(寝屋川市内在勤・在学含)が、友好都市すさみ町の宿泊施設(一部除く)を利用するとき、宿泊料金の一部を協議会が補助する制度(友好都市宿泊施設寝屋川市民宿泊利用 促進事業)を、平成16年5月20日より設けています。
すさみ町へのアクセス
車を利用するとき
第二京阪道路(寝屋川南インターチェンジ)から近畿自動車道、阪和自動車道、紀勢自動車道(すさみインターチェンジ)まで約2時間30分。
道の駅すさみ
鉄道を利用するとき
JR天王寺駅から特急「くろしお」で約2時間20分、「周参見」駅下車。
更新日:2021年07月01日