太秦古墳群出土鹿の埴輪(うずまさこふんぐんしゅつどしかのはにわ)
ページID: 3206
- [出土場所]太秦
- [保存場所]埋蔵文化財資料館
(寝屋川市打上宮前町3-1中1番館1階)
埴輪は残存部分の高さ15.9センチメートル、幅16.7センチメートル、耳のつけ根から鼻の先まで約23センチメートルで、古墳時代の遺品です。
1962年(昭和37年)に熱田神社の東側丘陵で土採り作業中に発見されました。
頭部は残っていて、目、鼻、口、耳と、先端が失われた角が表現されていることから牡(オス)の鹿であることが分かります。
牡の鹿の埴輪は出土例が少なく貴重な資料といえます。
問合先
文化スポーツ室 電話:072-824-1181(代表)
更新日:2021年07月01日