令和8年4月利用調整方法等に関するお知らせ

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令和8年4月分利用調整方法について

令和8年4月入所から保育施設の利用調整が、これまでと大きく変わります。

1 利用調整方法の変更

変更内容

令和7年4月

令和8年4月

利用調整

保護者の合計で指数付けし、3回に分けて選考を実施。希望施設に空きがない場合、次の選考へ。

新たな利用調整基準に基づいた指数(保護者のいずれか低い方)により、区分順(地域型保育施設等卒園児→市内で勤務する保育士→虐待等→通常利用調整)に調整を行います。詳細は表下「利用調整の指数について」をご覧ください。

空き状況等の情報

空き枠、前年度の募集倍率・最低入所基準点をホームページに公開

空き枠、前年度の募集倍率・最低入所基準点に加え、申込者の申込時点(審査前)の指数をホームページに公開

※令和7年10月1日から公開します。

施設評価 なし 0点.20点.40点の三段階評価による採点
※40点は令和6年度利用調整指数の0.5点相当

 

・令和7年度中の利用調整を既に申請中で、令和8年4月以降も引き続き保育所入所を希望される場合は、新たに利用調整の申請を行ってください。

・転園を希望する場合は、令和8年4月の利用調整の申請を行ってください。

利用調整の指数について(変更点)

令和8年4月から

(1) 保育要件ごとに区分分けしていた指数について、時間をそのまま指数化〈指数計算がシンプルに!〉

【保護者から時間の申告を要する保育要件】

就労・就学・介護などにより「子育てができない時間数」(通勤(通学)時間、休憩時間を含む)をそのまま指数化します。

通勤(通学)時間を除く、「子育てができない時間数」の最大値は180時間です。

介護・看護、災害復旧、求職活動は、所定の様式のタイムスケジュール表の提出が必要です。

~例~

  勤務時間(休憩時間含む) 勤務日数 通勤片道

9時~17時30分(1日8.5時間)

週5日(月20日) 30分

9時~17時(1日8時間)

週5日(月20日) 40分

⓵の場合→(勤務時間)8.5時間×(勤務日数※1)20日=(勤務時間指数)170

                  (勤務時間指数)170+(通勤時間指数※2)20=190点

⓶の場合→(勤務時間)8時間×(勤務日数※1)20日=(勤務時間指数)160

                  (勤務時間指数)160+(通勤時間指数※2)26.6=188.6点

※1 固定勤務の場合、1か月の勤務日数計算方法は、「週の勤務日数×4」です。

※2 1か月の通勤時間指数計算方法は、「往復通勤時間×1か月の勤務日数」です。

※ 通勤(通学)時間は、自宅から職場(学校)の合理的な経路で測定した実時間です。(Google map等のルート検索機能を用いて、通勤手段別の通勤時間を計算します。)

※ 時間等の計算は、小数点第2以下は切り捨てです。

保育要件 計算方法
就労 勤務時間指数+通勤時間指数
就学 就学時間指数+通学時間指数
介護・看護 介護や看護にかかる時間+それに伴う移動時間
災害復旧 災害復旧に従事する時間+それに伴う移動時間
求職活動 求職活動にかかる時間+それに伴う移動時間

※ 求職活動について、面接、カウンセラーとの相談であり、ネット、求人雑誌等で求人情報を検索している時間は、求職活動にかかる時間には該当しません。

【保護者から時間の申告を要しない保育要件】

 保護者の体調に関わることで「子育てができない時間」を計算することができない要件(妊娠・出産、疾病・障害)はこれまでの指数を参考に負担感を市で設定します。

妊娠・出産 240点
重度障害・常時病臥(常に病床に伏している) 180点
中度障害・1か月以上の入院をしている又は今後入院する 160点
軽度障害・療養のため家庭保育が困難 140点

保育要件の確認書類

保育の必要性の認定事由 確認書類(提出物)

就労

就労証明書(発行から3か月以内のもの)

就労証明書(Excelファイル:57.2KB)

就労証明書(PDFファイル:184KB)

記載要領(PDFファイル:1.2MB)

※ 内職の場合、就労証明書と給料明細(月額2万円以上)のコピー

妊娠・出産

出産予定のお子さんの母子健康手帳のコピー(1・4ページ目)

疾病・障害

医師の診断書又は障害者手帳等のコピー(病院の様式で可)

介護・看護

・タイムスケジュール表

・医師の診断書(病院等の様式で可)、障害者手帳のコピー、療育施設の在園証明書等

求職活動

・タイムスケジュール表

・求職活動状況申立書

求職活動状況申立書(PDFファイル:120.9KB)

・求職活動を行っていることがわかる書類

就学

在学証明書とカリキュラム(就学先の様式で可)

(2) 就労証明書等の客観的な情報で保育の必要性を測定していたことに加え、入所希望施設による面接等の結果を指数に反映〈より丁寧なマッチングへ!〉

面接やエントリーシート(願書)の内容を基に、数値化できない保育の必要性を評価し、採点を実施(市+施設の採点)します。

※エントリーシート(願書)…エントリーシート(願書)は、入所申請時に施設の志望動機(当該施設を希望する理由や保育が必要な家庭状況等)を記入していただきます。

⓵市:客観的な保育の必要性を指数化

⓶施設:指数で表すことが難しい保育の必要性※1を専門的な視点で評価(40点満点)

⓷保護者の点数:⓵+⓶の合計点

面接等を実施することから、専願方式となります

※1 家庭の状況や子育ての方針等からその施設を希望された理由を入力いただき、面接等で評価確認します。

・募集期によって同じ施設でも入園のしやすさは変わることが予想されます。前年度の状況(倍率や最低入所基準点)などを参考に、希望施設について十分に検討をしてください。

・面接については、各施設が設定する日時において実施します。

(3) きょうだい児の同一施設への優先入所の取扱いの変更〈より公平なきょうだい利用に!〉

きょうだいが別々の施設に通う負担を通園施設数に応じた加点制度に変更します。

【通園施設数の計算方法】

通園施設数=在園児施設数+申込児童数-1

※きょうだい別の施設を希望する場合には、きょうだい加点の適用を受けることはできません。

※転園申請を希望される場合は、希望される方の在園施設は施設数に含みません。

【きょうだい2人の場合】

2人が別施設に通園したと仮定すると、同じ施設に通った場合に比べて1施設分通園の負担が増となる。

⓵施設間の移動時間:片道30分(待機児童調査の通園可能な時間の最大値)

⓶登降園作業:1回15分

⓷通園日数:25日

⓸通園施設数:+1施設

⓹きょうだい加点:(⓵+⓶)×2×⓷×⓸=37.5時間=37.5点

事例1

事例2

事例3

事例4

事例5

事例6

2 保育施設利用案内

現在準備中です。公開までしばらくお待ちください。

3 申請受付スケジュールについて

【1次募集】

申請期間

令和7年10月1日(水曜日)10時~令和7年10月14日(火曜日)

施設評価期間

令和7年10月20日(月曜日)~令和7年11月16日(日曜日)

結果公表日

令和7年11月25日(火曜日)

選考概要

・第1希望のみの専願希望

・「市の指数」+「施設による面接等の評価点」の合計点で選考

【2次募集】

申請期間

令和7年11月26日(水曜日)10時~令和7年12月9日(火曜日)

施設評価期間

令和7年12月13日(土曜日)~令和8年1月9日(金曜日)

結果公表日

令和8年1月19日(月曜日)

選考概要

・第1希望のみの専願希望

・「市の指数」+「施設による評価点(願書)」の合計点で選考

【最終募集】

申請期間

令和8年1月20日(火曜日)10時~令和8年2月1日(日曜日)

施設評価期間

施設評価なし

結果公表日

令和8年2月20日(金曜日)

選考概要

・希望する複数の施設を申込可

・「市の指数」のみで選考

※ 広域利用の申請は、最終選考(1月20日から2月9日)に申請してください。結果公表日は、2月下旬以降です。

※ 結果の公表については、本ページに内定者の申込番号の発表をもって行います。電子申請システムから配信される受付完了メールを削除されませんようにご注意ください。 

令和8年度4月電子申請フォーム

第1次選考

準備中(令和7年10月1日(水曜日)10時公開)

第2次選考

準備中(令和7年11月26日(水曜日)10時公開)

最終選考

準備中(令和8年1月20日(火曜日)10時公開)

4 年度途中利用調整を申請中の方、転園を希望される方について

現在保育施設の利用調整を申請しており、令和8年4月も継続して保育施設の利用調整を希望される方

現在申請中の入所申請については、令和7年度3月(令和8年3月)の選考までが継続して利用調整を行う期間となっています。

令和8年4月以降も引き続き保育施設入所の利用調整を希望される場合は、令和8年度の申請を必ず行ってください。

令和8年4月から転園を希望される方

現在、市内認可保育施設に在園中で他の市内認可保育施設への転園を希望される場合、4月利用調整のみ申請をしていただくことが可能となっています。

転園を希望する場合は、令和8年4月の利用調整の申請を行ってください。

転園申請の留意事項

・令和8年4月の空き枠がある保育施設のみが対象となります。

・申請に当たっては、新規入所申請手続と同様に保育要件の確認書類を事前に準備の上、申請してください。

・転園についても新規申請の保護者と同様に利用調整を行うため、指数によっては転園できない可能性があります。

・利用調整の結果、転園が確定した場合は、在園中の保育施設に退園となる旨をお伝えすることになります。

・利用調整の結果、転園が確定した場合は、在園中の保育施設は退園となるため、内定を辞退されると、引き続き保育の提供を受けられなくなります。

・利用調整の結果、転園ができなかった場合は、引き続き、在園中の保育施設に通っていただくこととなります。

5 空き状況等の情報公開

施設ごとの年齢別の受入可能状況、昨年度の申請状況、最低入所基準点、申込者の申込時点(審査前)の指数等を公開します。申請前に必ず確認の上、手続きを行ってください。結果の公表については、本ページに内定者の申込番号の発表をもって行います。電子申請システムから配信される受付完了メールを削除されませんようにご注意ください。 

※空き枠については、1次募集、2次募集、最終募集のそれぞれの募集期により異なり、入園のしやすさも変わることが予想されます。前年度の状況等を参考に、希望施設は十分に検討してください。

6 よくある質問

7 寝屋川市内認可保育施設一覧

8 待機児童保育施設について(愛称:クローバー)

年間を通じた待機児童の解消を目指すため、0歳児から2歳児までを対象とし、保育施設が利用可能となるまでの間、一時的に児童を受け入れる認可保育施設です。待機児童保育施設を希望として利用申請をすることはできません。

令和7年4月以降に入園された児童は待機児童保育施設に在籍している間、下記のとおり希望施設への優先調整が適用されますが、令和8年4月以降の利用調整の優先対象とはなりません。

優先適用となる利用調整

優先方法

待機児童保育施設への入園日

~入園日が属する年度末までの利用調整

希望した施設が空き次第その施設へ転園。

※辞退不可(辞退した場合、待機児童保育施設退園)。

 

9 卒園後の優先転所について

令和7年4月1日以降に入園された児童について、卒園時の利用調整が一部変更となります。

対象(下記保育施設の卒園児)

連携施設

優先方法

おひさま保育園

たちばな

明徳

連携施設への入園に関して、利用調整指数に関わらず最優先で利用調整を行う。連携施設の空き状況により入園できなかった場合、1次選考後に入園可能な施設を保育課から提案する。

千成ヤクルトつばめKIDS保育園

たちばな

こっこ

国松保育園

なし

利用調整指数に関わらず最優先で利用調整を行う。入園できなかった場合、1次選考後に入園可能な施設を保育課から提案する。

※令和7年3月31日以前に入園された児童については、上記とは別に優先的に利用調整を行います。

10 配慮が必要な児童について

寝屋川市では身体障害や発達の遅れ等があり、集団での保育に配慮が必要な児童のよりよい発達を促し、安全に保育するために担任とは別に保育士等を配置しています。

該当する児童においては、適切な保育環境確保のため、内定となった場合でも保育所等の受入れ体制が整うまで入園をお待ちいただくことがあります。

※保育所等の受入れ体制により入園保留となった結果、辞退する場合は辞退減点の対象とはなりません。

11 医療的ケアが必要な児童について

集団での保育において、医療的ケア(喀痰吸引や経管栄養その他の医療行為)が必要な児童については児童の状態や医療的ケアの内容確認等が必要なため、必ず申請する前に保育課へご相談ください。

医療的ケア児の入所までの基本的な流れは、通常と大きく異なります。

該当する児童に対応する看護師等の配置が必要となる場合は、内定となった場合でも保育所等の受入れ体制が整うまで入園をお待ちいただくことがあります。

※保育所等の受入れ体制により入園保留となった結果、辞退する場合は辞退減点の対象とはなりません。

この記事に関するお問い合わせ先

保育課
〒572-8544
大阪府寝屋川市早子町12番16号(サービスゲート4階)
電話:072-800-7087
ファックス:072-800-7114
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更新日:2025年08月29日