避難所について

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寝屋川市では、地震等の災害が発生した場合に指定避難所として54か所を設定しております。

特に34か所の小中学校については、アルファ化米をはじめとする備蓄食料や毛布等を準備しており、約4万人の避難者を救援物資が届くまでの期間として3日間をしのげるよう大阪府と併せて配備しております。また、市内コミュニティセンター6箇所と市内小中学校34校はペット同行避難が可能となっており、飼い主の方とペットが共に避難所まで避難することができます。

【寝屋川市の避難所での2つの独自対応】

【独自対応1】

感染症対策やプライバシー保護の観点から、避難所での生活にテントを用意しております。

※原則、室内での活用を想定していますが、テントは野外でも使用可能
※避難所の収容可能な人数を超える避難者が集まった場合は、運動場にも設置可能です。

避難所用テント
【独自対応2】

避難所となる市内中学校11校の体育館には、ライフラインが遮断された場合でも空調運転できるシステム「BOGETS(ボーゲッツ)」を導入しております。
停電時でも稼働できるガスヒートポンプ方式の空調であり、非常時にはLPガスに切り替えられる両ガス併用方式となっております。大規模災害時にも稼働できるだけでなく、稼働時には自ら発電し、携帯電話やパソコン、非常用照明といった避難所では必須の機器の動力源としても活用でき、安心できる避難所となっております。
このシステムで、寝屋川市は『ジャパン・レジリエンス・アワード』(強靱化大賞)の「最優秀賞」を大阪ガスと共同受賞しました。

※今後3年程で避難所となる全小学校体育館にも配備予定です。

この記事に関するお問い合わせ先

防災課
〒572-8555
大阪府寝屋川市本町1番1号(市役所本館3階)
電話:072-825-2194
ファックス:072-825-2633
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更新日:2024年04月01日