家庭での災害時用の備蓄について

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家庭での備え(自助)

災害発生時は、ライフラインが停止するなど、普段通りの生活ができなくなる場合や、自宅の倒壊や焼失が原因で、在宅避難ができなくなる場合があります。
また、市でも避難所で最低限必要となる食料品や生活必需品の備蓄を行っておりますが、大規模災害の混乱の中では備蓄物資がすぐに配分できるとは限りません。
市民の皆様には、各ご家庭において、最低3日分(可能であれば7日分)の非常備蓄品の用意をお願いいたします。また、避難所に避難するなどの事態に備えて、非常用持出品の準備をお願いいたします。

家庭での備蓄方法について

家庭内で備蓄について話し合い、「命を守るワガヤノ防災」の56ページから61ページに記載している家での備え(PDFファイル:1.3MB)等を参考に、食料品や水(1人1日3リットル)、照明器具、ラジオ等の情報収集機材のほか、各家庭や個人の実情に合わせ常備薬等の必需品を用意し、定期的に点検・交換を行い、いつでも持ち出しができるようにしておきましょう。
また、災害時は、特にビタミン、ミネラルなどの微量栄養素、食物繊維が不足し、体調を崩し風邪や便秘になりやすくなります。そのため、野菜ジュース等、野菜や果物の加工品も備蓄しましょう。

なお、備蓄は、発災時にすぐに持ち出せる非常持出品と備蓄品を分けて準備しましょう。

非常持出品の量は、避難することも考慮し、持出品は、両手が自由にできるリュックタイプの袋などにまとめましょう。また、自分や家族の状況に応じて必要なものを準備しましょう。

「ローリングストック」による備蓄方法について

「ローリングストック」とは、普段の食品・消耗品を少し多めに買い置きしておき、古いものから消費し、消費した分を買い足す方法です。
このようにすれば、常に一定量の食品・消耗品が家庭で備蓄されている状態になります。
普段愛用しているレトルト食品やインスタント食品を備蓄食料として充当すれば、無理なく利用・補充ができます。

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更新日:2024年12月26日