エレベーターの閉じ込め対策について(お願い)
大規模災害時には、エレベーターが停止し、閉じ込めが発生する可能性があります。エレベーターの復旧には、長時間かかる場合があり、救助が来るまで、エレベーター内で長時間過ごすことになるため、エレベーターの閉じ込め対策を実施しておく必要があります。
過去のエレベーター閉じ込め事故
東日本大震災
全国15都道府県で合計266件のエレベーターの閉じ込め事故が発生。
大阪北部地震
大阪府内で約3万8千台が運転停止し、その内278台で閉じ込め事故が発生。
南海トラフ巨大地震が発生したら?
30年以内に80%程度の確率で発生すると言われている、南海トラフ巨大地震では寝屋川市だけで184台のエレベーターが停止する被害想定となっています。 出典)大阪府「南海トラフ巨大地震被害想定(平成25年10月)」
防災キャビネットを設置しましょう!
エレベーターに閉じ込められたときのために、防災キャビネットを設置しましょう。防災キャビネットは、チェアタイプやコーナータイプ、フラットタイプなどがあります。それぞれ特徴がありますので、設置する場合はエレベーターの大きさや使い方によって選ぶことができます。防災キャビネットの中に、簡易トイレや保存水・保存食、ライト、ラジオなどの防災用品を入れておくことで、突然の閉じ込めにも慌てず、対応することができます。
チェアタイプ

大容量であり、普段は椅子や荷台として活用することができ、簡易トイレとしても使用できます。
フラット・コーナータイプ

エレベーター内のスペースを有効活用することで、車いすやベビーカー等の妨げになりません。
エレベーターの閉じ込め対策の周知用チラシ
本市において、周知用チラシを作成しましたので、ご活用ください。
この記事に関するお問い合わせ先
防災課
〒572-8555
大阪府寝屋川市本町1番1号(市役所本館3階)
電話:072-825-2194
ファックス:072-825-2633
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更新日:2025年03月19日