高齢者肺炎球菌予防接種の費用助成

ページID: 3967

概要

 肺炎は日本人の死因の上位を占め、肺炎によって亡くなる人の9割以上が65歳以上の人です。

肺炎球菌は、主に気道の分泌物に含まれ、唾液などを通じて飛沫感染します。日本人高齢者の約3~5%は、鼻や喉の奥に菌が常在しているとされます。免疫力の低下などをきっかけに、肺炎球菌での肺炎、髄膜炎、菌血症、中耳炎などの肺炎球菌感染症を発症することがあります。

本市では肺炎球菌ワクチン(23価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチン)の接種(任意接種)により、肺炎球菌による肺炎などの感染症の病気の発症と重症化を予防することを目的に費用の一部助成を行います。

対象者と助成期間

対象者

接種日時点で寝屋川市の住民基本台帳に登録がある以下の項目に全て該当する方

  •  過去に一度も肺炎球菌ワクチン(23価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチン)を接種していない
  •  66歳以上の方(65歳の方は定期接種(成人用肺炎球菌)の対象となります。)
  •  この予防接種に健康保険の適用がない方(脾臓(ひぞう)摘出により健康保険の適応がある方は、対象となりません。

 助成期間

令和7年4月1日から令和8年3月31日まで

費用助成額

3,500円

 市内取扱医療機関では接種に要する費用から3,500円を差し引いた額が請求されます。

(例) 接種に要する費用(8,000円)-助成額(3,500円)= 請求額(4,500円)
上記の例の場合では、4,500円を医療機関にお支払いいただきます。

 接種に要する費用は医療機関によって異なります。詳細は各医療機関にお問い合わせください。

市内取扱医療機関

接種方法

市内で接種を希望する場合

  1. 寝屋川市に申請書の交付依頼をする。
  2. 交付を受けたら申請書に必要事項を記入する。
  3. 市内取扱医療機関に予約する。
  4. 予約日当日に本人確認書類と記入した申請書をもって、医療機関にある注意書をよく読んだ上で、予診票に記入する。
  5. 医師の問診及び説明を受けた後に、接種を受ける。
  6. 接種を受けた医療機関が定める費用を全額医療機関に支払う。(医療機関が定める費用は既に助成額(3,500円)が引かれた額です)

申請書の申請方法

窓口、電話、もしくは電子(下記のリンク先)にてご申請ください。

市外で接種を希望する場合

  1.  医療機関に予約する。
  2.  接種を受けた後、医療機関が定める費用を全額医療機関に支払う。
  3.  還付請求(助成金の交付)を健康づくり推進課に申請する。

助成金の交付について(市外で接種された方)

 取扱医療機関以外で接種を受けた方は、予防接種に要した費用の一部(3,500円)が助成されます。申請方法等詳しくは下記のリンク先からご確認いただき、申請期限内に健康づくり推進課へ申請してください。

申請期限

 令和7年度中に受けた予防接種については令和8年3月31日までに(消印有効)に申請してください。

 

健康被害について

 万が一、この予防接種による健康被害が発生した場合は、独立行政医療法人 医薬品医療機器総合機構法に基づく、健康被害救済制度の対象になります。

この記事に関するお問い合わせ先

健康づくり推進課
〒572-8533
大阪府寝屋川市池田西町28番22号(市立保健福祉センター1階)
※総務担当
電話:072-812-2372
ファックス:072-812-2116
※健康づくり担当
電話:072-812-2002
ファックス:072-812-2116
※保健事業担当
電話:072-812-2374
ファックス:072-812-2116
メールフォームによるお問い合わせ

更新日:2025年04月01日