大阪大学との共同研究

ページID: 21119

  市民の生活習慣病等の発症・重症化を予防し、医療費の適正化を図ることを目的に令和元年12月から国立大学法人大阪大学との共同研究を進めています。

これまでに、健診や医療機関で腎臓検査を受けていない高齢男性は透析のリスクが高いこと、日常生活活動度が低下して新規に要介護認定された高齢者は、死亡のみならず、透析が必要となる末期腎不全のリスクが高いことが明らかになりました。

今後、重症化予防事業の効果検証に取り組んでいく予定です。

 

研究目的

寝屋川市が行う特定保健指導及び重症化予防事業の評価を行い、寝屋川市民の生活習慣病の発症・重症化を予防し、医療費の適正化を図る。

研究内容

40歳から74歳までの寝屋川市の国民健康保険の被保険者及び75歳以上の後期高齢者医療の被保険者について、健康診査、医療費及び介護の相関関係を研究する。

研究成果

1(発表)第64回日本腎臓学会学術総会(令和3年6月18日~20日)

2(論文掲載)国際科学誌「Scientific Reports」

3(論文掲載)国際科学誌「Journal of American Medical Directors' Association」

この記事に関するお問い合わせ先

健康づくり推進課
〒572-8533
大阪府寝屋川市池田西町28番22号(保健所すこやかステーション)
※総務担当
電話:072-812-2372
ファックス:072-812-2116
※健康づくり担当
電話:072-812-2002
ファックス:072-812-2116
※保健事業担当
電話:072-812-2374
ファックス:072-812-2116
メールフォームによるお問い合わせ

更新日:2021年07月01日