重症化予防教室のお知らせ

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緊急事態宣言中の重症化予防教室は、継続して実施します。

(令和3年1月14日現在)

 重症化予防教室は、生活習慣病に着目した特定健診の結果に基づいています。生活習慣病等の基礎疾患は新型コロナウイルス感染症の重症化につながる恐れがあるため、早期発見や早期治療が重要となります。

対象の方へ、教室のご案内を順次送付し、ご案内をいたします。

ぜひ、ご参加ください。

  • 発熱や咳・のどの痛みや息苦しさ等の呼吸器症状等がある方は、後日対応いたしますので、ご参加はご遠慮くださいますようお願いいたします。
  • 当日はマスク着用をお願いいたします。

重症化予防~血管老化のその先に~

血管は、「血糖」「血圧」「脂質」等の数値が上昇することで内側から傷つき、厚く硬くなって詰まっていきます。

これらが重症化すると、特に繊細な毛細血管が集まっている脳・心臓・腎臓に大きく影響が出ます。

脳の場合、脳の血管は、曲がりくねったり、枝分かれが多くあります。その構造上、血管が詰まりやすい状態となっています。脳梗塞等に繋がります。

心臓の場合、心臓の表面に心筋がしっかり働けるように毛細血管が多数あり、血液が詰まりやすい状態となっています。心筋梗塞等に繋がります。

腎臓の場合、毎日約180リットル=お風呂1杯分の血液が流れています。

血液を濾(こ)して尿を作るために、他の臓器よりも多くの圧力が加わるため、血管が傷つきやすい状態となっています。慢性腎臓病(CKD)に繋がります。

CKDが重症化すると腎不全となり、人工透析治療が必要となります。

寝屋川市では、これらの重症化予防事業として、教室を実施しています。

脳、腎臓、心臓が苦しんでいるイラスト

「透析」ってなに?

腎臓は「身体にとっていらなくなった老廃物・水分(尿など)を身体の外に出す」という働きをしています。

腎臓の働きが低下してくると、老廃物・水分を尿として身体の外に出せなくなります。

身体に溜まった老廃物は次第に身体の中で毒素となって全身に流れます。

全身の臓器は、この毒素におかされ働くことが出来なくなり(尿毒症など)、死へとつながります。

そうなる事を防ぐため、腎臓に代わって、機械などを使って身体の中の老廃物(毒素)を取り除くことが「透析」(人工透析治療)です。

腎臓の働きが低下し慢性腎臓病(CKD)、腎不全となると、「透析」が必要になります。

健診の項目で「透析」となる危険性が特に高いのは、

  • HbA1c(血糖値をあわらす項目)8.0%以上
  • 収縮期血圧180水銀柱ミリメートル以上
  • 拡張期血圧110水銀柱ミリメートル以上
  • eGFR(腎臓機能の状態をあらわす数値):1デシリットルあたり45ミリグラム未満(腎機能障害期)

寝屋川市では、下記の基準で医療機関への受診をすすめています。

かかりつけ医へご相談ください。

  • HbA1c6.5%以上
  • 収縮期血圧140水銀柱ミリメートル以上、もしくは拡張期血圧90水銀柱ミリメートル以上
  • eGFR1デシリットルあたり45ミリグラム未満や尿蛋白がみられる場合
  • eGFRはCKD(慢性腎臓病)を早期に発見するための指標です。
    腎臓が役割を果たせなくなると「透析」が必要になります。
  • 各ガイドラインに沿って、保健指導を実施しています。
     詳しくは、保健師までご連絡ください。

あなたの腎臓を守るためにも、血管老化の「重症化」にブレーキをかけましょう!!

3人の女の子のイラスト

「透析」予防には、血糖が重要なカギ!!

腎臓をモチーフにした蔵之助くん、ジーンちゃんのイラスト

「透析」予防には、特に「血糖」が重要なカギ!

寝屋川市では、糖尿病から「透析」となるスピードが速い方々がたくさんいることがわかりました。

まずは、血糖値のコントロールを確実にする

定期的に血糖値を確認し、上昇していないかなど把握をしましょう。
「正常」の人は、年1回の健診を受けて確認しましょう。

「保健指導対象」の人は、保健指導にて健診データの改善に向けての生活習慣の工夫を見つけ、実施しましょう。

「糖尿病域」以上(HbA1c6.5%以上)の人は、自己判断せずに必ず主治医・糖尿病専門医の指示・相談のもと、治療を受け、生活習慣の工夫も実施しましょう。

治療が中断させないように継続して治療を受けることが上手に血糖コントロールさせるコツです!

そして、血糖値を上昇させないようにするための生活を身につける

毎日の食事や運動は、血糖値に大きく影響を与えます。まずは、食事・運動から整えましょう。

水分のコントロールをする ことも大事!

飲水量が少なくなること・発汗・飲酒は身体を脱水状態にします。

脱水になると、血液は濃くなり腎臓の血管の血液が流れにくくなります。

さらに尿を作るために強引にその濃い血液に圧を加えて濾(こ)そうとするため、腎臓内にかかる圧力が増え、どんどん血管を傷つけてしまうのです。

脱水になって濃い血液にならないように、運動(身体を動かす)・お風呂・就寝の前に、まえもってコップ1杯の水やお茶(利尿作用の少ないもの)を補給するなど小まめに水分補給しましょう。

早寝早起きや充分な睡眠・休養をとる

規則正しい生活習慣を行うことで、身体への負担を軽減させます。

さらに、傷ついた臓器は睡眠中に修復されやすくなるため、睡眠をとることが重要です。

またこれらは、脳梗塞や心筋梗塞予防にもなります!

血糖値以外にも、「血圧」「脂質」の数値のコントロールが重要となります。

「血圧」「脂質」のコントロールにも、食事や運動が重要となります。

小さな工夫から、まずは行ってみましょう。

3人の女の子のイラスト

この記事に関するお問い合わせ先

健康づくり推進課
〒572-8533
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電話:072-812-2372
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更新日:2021年07月01日