市販薬の過量摂取(オーバードーズ)について
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市販薬のオーバードーズ(過量摂取)とは?
薬局やドラッグストアで購入できる風邪薬や咳止めなどの市販薬を大量・頻回に服用することです。
医薬品は、安全に効果を発揮するために、用法や用量が決められています。
しかし用法・用量を守らずに過量摂取すると、薬に依存してしまい、自力ではやめられなくなることがあります。
オーバードーズの背景
オーバードーズは10代・20代の若者を中心に広がっています。
背景には、家庭や学校等で感じている「つらい気持ち」があり、それを和らげるために市販薬に頼ってしまうことが考えられます。
オーバードーズの影響で、健康障害を引き起こしたり最悪の場合は亡くなってしまう事例が発生するなど、社会問題となっています。
一人で抱え込まずご相談ください。
薬剤師や登録販売者
薬局やドラッグストアでは、薬剤師や登録販売者が、症状などを確認したり、薬の注意事項についての情報提供を行っています。
薬剤師や登録販売者の説明をよく聞き、また添付文書をよく読んで、医薬品を正しく使いましょう。
PMDA(独立行政法人医薬品医療機器総合機構)
薬の効能効果、飲みあわせ、飲み方・使い方、薬に関する心配ごとなどの相談に、専任の相談員が答えています。(ただし、診断や治療などの医療に関する質問等においては回答できない場合があります。)
薬物依存症の相談先
オーバードーズがやめられない方、不安やつらい気持ちは一人で抱え込まずご相談ください。
更新日:2024年02月13日