コンタクトレンズを正しく使いましょう
ページID: 18216
コンタクトレンズ(カラーコンタクトレンズも含む。以下同様。)は眼に直接のせて使用する医療機器です。視力の補正等の効果が得られる一方、レンズの取扱い方法やケアの方法を誤ると、角膜潰瘍等の重篤な眼障害につながることがあります。コンタクトレンズを安全に装用するために、眼科医の指示に従い、使用製品の添付文書を熟読し、正しく取扱ってください。

コンタクトレンズを使用される方へ
- コンタクトレンズ使用前に添付文書をよく読み、取扱方法に従い正しく使用しましょう。
- コンタクトレンズを取扱う前に必ず石鹸で手指を洗いましょう。
- 装用前にコンタクトレンズに破損などの異常がないか確認し、異常が見つかったコンタクトレンズは使用しないでください。
- レンズの装用時間には個人差があります。眼科医から支持された装用時間を守りましょう。
- 使用期間が決まっているコンタクトレンズは、その期間を守りましょう。
- レンズケアはコンタクトレンズにあったケア用品を選んで使用しましょう。
- 目の異常を感じたら、コンタクトレンズの装用を中止して、すぐに眼科を受診しましょう。
- 自覚症状がなく調子よく装用していても、目やコンタクトレンズにキズがついたり、眼障害が進行していることがあります。異常がなくても眼科医の定期検査を受けましょう。

参考サイト
大阪府「コンタクトレンズをご使用される方へ(あなたのコンタクトレンズは大丈夫?~便利だけど間違うと怖いコンタクトレンズの話~)」(動画)
大阪府「コンタクトレンズの適正使用に関する小・中学生への教育について」
一般社団法人 日本コンタクトレンズ協会「コンタクトレンズによる目の病気」
公益社団法人 日本眼科医会「コンタクトレンズ啓発動画について」
コンタクトレンズを販売される方へ
- コンタクトレンズを販売する際は、営業所ごとに高度管理医療機器販売業の許可を取得する必要があります。 申請については、下記のリンク先をご確認ください。
- 販売する際は、購入者が医療機関を受診しているか確認のうえ、適正な使用のために必要な情報提供を行ってください。
- 購入者が医療機関を受診していない場合は、コンタクトレンズによる健康被害等について情報提供を行い、医療機関を受診するよう勧奨してください。
更新日:2022年03月23日