スズメバチの巣を見つけたら、市に連絡を!

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スズメバチは他のハチと比べて攻撃性が高いため、不用意に巣を刺激した場合、大きな被害を受けることがあります。

寝屋川市は、スズメバチの刺咬被害を未然に防止するとともに市民の安心安全な生活を守るため、令和6年度から市の負担によるスズメバチ営巣駆除※を始めました。公費負担によるスズメバチ営巣駆除は、大阪府内でも珍しく北河内では初めてとなります。

※営巣とは、ハチが巣作りのために活動していることをいう。

(注意)アシナガバチやミツバチ等、その他のハチについては市で相談に応じていますが、今回の事業に関しては対象外です。管理者責任でご対応をお願いします。

対象者

寝屋川市内の私有地を所有、使用または管理する者

(一般住宅や店舗および事務所など、公共施設以外)

駆除の対象となるハチの巣

・スズメバチが活動している巣
・住宅地や通学路など日常的に人が出入りする場所付近の巣

(注意)巣の形が傘の形をしていて穴がいくつもあるようであったり、ふらふらと飛んでいるようであればアシナガバチ等、対象外の他のハチである可能性が高いです。

スズメバチの巣

ハチの種類が特定できない場合

1.「ハチについて」(市ホームページ)で特徴を確認する

2.保健衛生課メールアドレスへ写真を添付の上、相談する

対象外となった巣の取扱い

・市を通して指定業者に依頼した場合のみ対象となります。駆除後の申請は対象外となります。

・指定業者が赴いた際、スズメバチ以外(アシナガバチやミツバチなど)の巣であった場合は指定業者と相談の上、駆除する場合は有償(自己負担)となります。自己負担が生じる場合は、現場確認後の見積り金額に納得した上で駆除を依頼してください。

その他の注意事項

・駆除作業に伴って家屋等の傷その他の損壊が発生した場合、損壊や復旧にかかる費用は駆除申請した方の自己負担となります。寝屋川市及び指定業者は一切賠償責任を負いません。
・ハチの巣を駆除した後、戻ってくる「戻りバチ」は帰るべき巣を失っているハチなので、数日から2週間程度で自然にいなくなります。ハチの数が多くて対処しきれず危険を感じるときは、指定業者へご相談ください。

申込方法と流れ

1.保健衛生課に申請する(電子申請フォーム
巣の詳細・氏名・電話番号などを入力する
※電子申請が入力できない方は、委任状をご提出ください
2.市から指定業者へ駆除を依頼する
3.指定業者から申請者へ電話しますので、駆除日程をご相談ください
4.指定業者が駆除に伺います
※駆除作業が行われるときは、必ず立会いをお願いします

最後に

ハチの巣の駆除費用については、その巣の大きさや蜂の種類、営巣されている場所などさまざまな条件によって異なりますが、巣の発見が遅くなり、駆除の時期が遅くなったものほど費用も多くかかる傾向にあります。

初期段階での巣の発見及び対処ができるよう、自己の所有地等の状況について日頃からよく確認するようご配意ください。

この記事に関するお問い合わせ先

保健衛生課
〒572-0838
大阪府寝屋川市八坂町28番3号(寝屋川市保健所)
電話:072-829-7721
ファックス:072-838-1152
メールフォームによるお問い合わせ

更新日:2024年05月31日