令和3年6月号（五藤池）

いまとむかし、古き良き寝屋川からみんなが誇れる住みよいまちに…

 寝屋川市は、淀川と市内の中心部を流れる寝屋川の恩恵を受け、豊かな水と緑の自然環境に包まれ、発展してきたまちです。石宝殿古墳等の文化財、茨田堤や鉢かづき姫の伝承等、文化と歴史が息づいています。
 人と人との触れ合いを育む温かい人情が受け継がれ、また、互いに支え合うつながりや活動は根強く、様々な市民活動が広がりを見せています。

 五藤池（ごとがいけ）はこれまで何度か紹介していますが、今回は下池の南端から撮った一枚です。池に沿った道を歩く少年2人のうち、左が当時市立東小学校に通っていた写真提供者の千田正喜さん。向こうに見える高い煙突の工場の横を通り、前を歩く母親たちと寝屋川市駅に行く途中だったそうです。

…60年後 …

 同じ場所から撮影しました。大部分が埋め立てられた池の一部が、市立第一中学校の南側に残っています。池沿いの道のカーブもほぼ当時のまま。しかし、池の西側には大阪外環状線が通り、店舗やマンションなども建って左奥に見えた寝屋川高校などの建物は見通せなくなりました。（撮影地…高宮新町）

こちらの写真は「広報ねやがわ」令和3年(2021)年6月号に掲載しています。

 高宮一丁目の千田さん提供の写真を使用しました。30年以上前の市内の光景写真を貸してくれる人は企画三課まで連絡してください。