平成30年5月号(上神田一丁目)

いまとむかし、古き良き寝屋川からみんなが誇れる住みよいまちに…

 寝屋川市は、淀川と市内の中心部を流れる寝屋川の恩恵を受け、豊かな水と緑の自然環境に包まれ、発展してきたまちです。石宝殿古墳等の文化財、茨田堤や鉢かづき姫の伝承等、文化と歴史が息づいています。
 人と人との触れ合いを育む温かい人情が受け継がれ、また、互いに支え合うつながりや活動は根強く、様々な市民活動が広がりを見せています。

 田んぼに沿った道を、花嫁が歩いています。嫁入りの日、婚家への道筋を普通に向かうと鬼門（縁起がよくないとされる方角）から入ることになるので、少し離れたところで車を降り、別の方角から歩いたのだそうです。まだ、農村風景が市内のそこここに見られた頃のことです。

… 52年後 …

平成30年2月

 田んぼは残っていて、約半世紀前の面影があります。道沿いの水路は蓋をされた暗渠（きょ）となり、路上にマンホールが並びます。その左側はずらりと住宅が建ちました。それでもまだ、奥に旧家の屋根が望まれ、ゆったりした雰囲気が感じられます（撮影地…上神田一丁目）。

こちらの写真は「広報ねやがわ」平成30(2018)年5月号に掲載しています。

 30年以上前の古き良き寝屋川を感じることのできる昔の市内の光景写真を募集しています。写真を貸してもらえる方は、広報広聴課まで御連絡ください。