平成28年7月号(桜木町方面)

いまとむかし、古き良き寝屋川からみんなが誇れる住みよいまちに…

寝屋川市は、淀川と市内の中心部を流れる寝屋川の恩恵を受け、豊かな水と緑の自然環境に包まれ、発展してきたまちです。石宝殿古墳等の文化財、茨田堤や鉢かづき姫の伝承等、文化と歴史が息づいています。
人と人とのふれあいを育む温かい人情が受け継がれ、また、互いに支え合うつながりや活動は根強く、様々な市民活動が広がりを見せています。

 川で放し飼いにされた牛が1頭、のんびり水浴びをしています。体の白黒模様からすると、ホルスタインでしょうか。近くに乳牛を飼っていた農家があったようです。堤防の松並木の向こうには、民家の瓦屋根が見えます。

… 56年後 …

清水橋付近から南に向いて寝屋川を撮影しました。雑草に覆われていた堤防はコンクリートブロックになり、その上を車がひっきりなしに通ります。堤防沿いには現代風の建物が並び、かつての牧歌的な雰囲気はありません。わずかに残る松が昔をしのばせます（撮影地…桜木町）。

こちらの写真は「広報ねやがわ」平成28(2016)年7月号に掲載しています。

30年以上前の古き良き寝屋川を感じることのできる昔の市内の光景写真を募集しています。写真を貸してもらえる方は、広報広聴課までご連絡ください。