平成31年2月号「フルマラソン完走100 回を達成」 平田宗一郎さん(豊野町)

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机上に置かれた板に沢山のメダルが収納されており、ソファーに座りメダルが収納された長方形の板を持っている平田宗一郎さんの写真

フルマラソン完走100回を達成 平田宗一郎さん(豊野町)

 75歳になる平田宗一郎さんが、元気の源というフルマラソンの完走記念メダルを見せてくれました。23都道府県と海外3か国・地域の大会で達成し、その数100個。「おかげで大きな病気をしたことはありません」と笑いました。
 マラソンを始めたのは53歳のときです。それまでジョギングの経験もありませんでしたが、友人に誘われるままに、いきなりフルマラソン(42.195キロメートル)のハワイ・ホノルルマラソンに参加しました。そのときのタイムは7時間57分6秒。「ホノルルは(ゴールの)時間制限がないので何とかゴールできました」
 その後も関西のレースを中心に参加。「タイムも良くなり、おもしろくなってきたので」と58歳から淀川の河川敷で本格的に練習を始め、4年後には4時間8分40秒の自己最高でゴールしましたが、「無理せず、記録より完走を目指しました」
 100回を意識したのは、大阪マラソンで70回完走を果たした69歳のとき。孫から「これなら75歳までに100回はいけるよ」との一言でした。以来、多い年には10回出場という驚異的なペースで走り、5年後の札幌豊平川市民マラソンでついに<フル100回>を達成しました。ゴールできなかったのは2回だけでした。
 寝屋川市民マラソン(現寝屋川ハーフマラソン)などハーフや10キロメートルのレースも合わせると約180回になり、「走り切ったときの達成感はもちろんですが、徳島の阿波踊りなどその土地ならではの応援を受けて走るのが楽しみ。各地に友達もできました」
 フルマラソンは100回を区切りに卒業しましたが、今も10キロメートルの部門に参加。1月27日には「好きな大会の一つ」という沖縄・石垣島マラソンに夫婦で走る予定です。3年前から始め、1,250か所を超えた神社巡りも「分刻みで計画を立て、頭の体操にもなります」
 フルマラソンに代わる新たな目標を見付け、全国各地を訪ねる旅はまだ続きそうです。

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更新日:2021年07月01日