平成29年10月号「えひめ国体で本領発揮を目指すボウリング府代表」 浦口健一さん(三井が丘四丁目)

ページID: 7089
右手にボーリングのボールを持っている浦口健一さんが市長と一緒に表彰状を持って写っている写真

浦口健一さん(三井が丘四丁目)

 国民体育大会「えひめ国体」(9月30日~10月5日)のボウリング競技成年男子の府代表チームに、大阪経済法科大学3年生の浦口健一さん(20歳)が最年少メンバーとして加わっています。浦口さんは4月~5月の府予選会で4位となり、初めて府代表入り。チームは、本大会予選に相当する国体近畿ブロック大会(7月、神戸市)で優勝を果たし、本大会出場を決めました。
 8月3日には市役所で北川市長に国体出場を報告しました。国体初出場を控え、「まずは8位以上の入賞。できれば、優勝を目指したい」と意気込んでいました。国体のボウリングは個人戦と2人~4人のチーム戦の総合成績で競う団体競技なので、チームワークが欠かせません。実は、近畿ブロック大会では、個人戦で総合成績に加算される順位ポイントを獲得できる8位以内に入れませんでした。「チームに余り貢献できなかった。悔いが残っている」そうです。
 市立第十中学校1年生のとき、競技の経験者だった父の影響でボウリングを始めました。「初めから、遊びではなく競技として取り組んだので、お父さんの指導が厳しかった…」と振り返ります。でも大学に入っても続け、国体予選会では1年生で出場した一昨年の11位から、昨年の5位、今年の4位と徐々にランクアップ。地道な練習が実を結びました。
 国体本番に向け、ランニングや筋力トレーニングで基礎体力の強化に取り組み、アルバイト先でもある四條畷市内のボウリング場で週3回~4回の投げ込みを重ねてきた浦口さん。府代表チームは経験豊富な先輩もいて、仲間として出場するのはいい勉強の機会にもなります。
「ボールに強く回転をかけられる自分の特長を生かして、今度こそチームに貢献したい」と心に期しています。

この記事に関するお問い合わせ先

企画三課
〒572-8555
大阪府寝屋川市本町1番1号(市役所本館2階)
電話:072-813-1146
ファックス:072-825-0761
メールフォームによるお問い合わせ

更新日:2021年07月01日