平成28年10月号「アルティメットを知っていますか」 福島 毅さん(点野二丁目)・宮崎勝常さん(春日町)

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首にメダルを提げている福島さんと宮崎さんの写真

福島 毅さん(寝屋川市点野二丁目)
宮崎勝常さん(寝屋川市春日町)

 6月に英国ロンドンで開かれた4年に1度の「アルティメット世界大会」で、日本代表に選ばれた福島さん(33歳)と宮崎さん(23歳)が日本の18年ぶりの準優勝に貢献しました。
 二人は大阪体育大学の先輩と後輩。福島さんは「スピード感があり自分に合っている」と野球から、宮崎さんは「新しい競技を探していて友人に勧められ」サッカーから、アルティメットを始めました。
 アルティメットは、バスケットボールとアメリカンフットボールを組み合わせたような競技で、1チーム7人がフライングディスクで点を競います。1960年代にアメリカで考案され、世界に広まりました。
 「フライングディスクは滞空時間が長いので、空中での競り合いが見どころ」(福島さん)
 「フライングディスク特有の変幻自在なスローが魅力」(宮崎さん)
 フライングディスクにはいろいろなテクニックがあり、日本の強みになっています。しかし、世界大会で敗れたアメリカにはプロリーグがあり、新しい戦術が常に求められるそうです。
 アルティメットはオリンピック競技を目指していますが、まだまだマイナーなスポーツ。二人は「ディスクに触れれば、その魅力が分かってもらえる」と、とくに市内での普及に期待しています。
 4年後の世界大会について、過去3大会に出場している福島さんは「年齢的に若い世代を指導するほうになる」、宮崎さんは「国内唯一の実業団チームに入って、4年後にリベンジしたい」と、話しています。

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更新日:2021年07月01日