令和元年12月号「音楽コンクールで"姉妹受賞"」 稲尾風花さん・鈴音さん

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ギターを弾きながらスタンドマイクに向かい歌っている風花さん、マイクを持ち歌っている鈴音さんの写真

ステージで歌う風花さん(右)と鈴音さん

スーツ姿の稲尾風花さんと鈴音さんがピースサインをしている写真

市役所を訪れた風花さん(左)と鈴音さん

音楽コンクールで”姉妹受賞”「これからも歌っていきたい」

  • 稲尾風花さん(21歳・萱島桜園町)
  • 稲尾鈴音さん(19歳・萱島桜園町)

 中学校、高校のクラブ活動で軽音楽に取り組んでいる生徒たちのコンテスト「We are Sneaker Ages(スニーカーエイジ)」。3学年違う2人は同じ高校からメインボーカルでそれぞれ参加し、優れた生徒に贈られるゴールデンスニーカー賞の”姉妹受賞”を果たしました。

母親の影響で歌大好きに

 人気ロックユニット「B’z(ビーズ)」ファンの母・悦子さんの影響もあり、小さい頃から歌うことが大好きでした。風花さんが中学校1年生、鈴音さんが小学校4年生のとき、悦子さんの友人に誰でも歌ったり演奏したりできる地元のライブバーへ連れて行ってもらい、ギターやフォークソングに興味を持つようになりました。

ゴールデンスニーカー賞受賞姉「夢みたい」・妹「自信あった」

 バラードが好きという2人はフォークソング部がある門真なみはや高校へ。風花さんは「部活は厳しかったけれど、私には音楽しかないと思って続けました」。人前に出るのが苦手でしたが、約30人いる部員の中で1年生からメインボーカルを担当。フォークソング部が準グランプリ校賞を獲得した3年生のときの大会で、参加者全員が対象となる個人賞のゴールデンスニーカー賞に輝き、「2年生のときから欲しかった賞。夢みたいでした」。
おしゃべりが大好きで快活な鈴音さんは、姉の受賞に刺激されたといいます。「私も大会に出て賞を取りたい」と同じ部に入り、3年生になって念願のメインボーカルに。エントリー数が90校を超える大会で風花さんと同じ賞を勝ち取り、「自信が歌に出ていたのがよかった」と振り返ります。

今も大学やバイト先で「機会みつけて歌いたい」

 風花さんは大阪芸術大学の演奏科に進学し、ポピュラー音楽コースでボーカルを専攻。授業の中でバンドを組み、学内のイベントなどでも披露しています。
美容専門学校に進んだ鈴音さんはアルバイト先にあるステージで度々歌い、単独ライブも。オリジナル曲を作るなど、今も音楽に触れる機会は多いようです。
そんな姉妹に「ともにいい声を持っているので、いつか一緒にやってほしい」と悦子さん。本人たちは「これからもできる限り機会を作り、歌っていきたい」と話しています。

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更新日:2021年07月01日