ごみ収集車の車両火災が多発しています。

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令和5年3月に起きたごみ収集車の車両火災

令和5年3月某日、不燃ごみ収集日にスプレー缶の混入が原因で、ごみ収集車が走行中に火災が発生するという事故が起きました。

幸い、クリーンセンターまで走行でき、その場で消火活動ができたことにより、市民の皆様や職員などにケガ等はありませんでした。

今回の火災に伴うごみ収集車の修理費用の見積額が約750万円と、この車両の購入当時(平成26年)の価格(約770万円)とほぼ同額となることから、この車両は廃車することとなりました。市民の皆様の大切な税金で賄っている車両がこのような事故により失われれることは、非常に残念ではありますが、修理費用に購入費同等額を支出するより、新車を購入し計画年度(約15年)使用する方が得策であることからこのような判断としました。

 

火災の原因となるスプレー缶やリチウムイオン電池、ライター、小型充電式電池などは、正しく分別・排出していただきますようお願いします。

また、ごみ収集中の火災を防ぐため、再度、クリーンカレンダーや市公式スマホアプリなどで、ごみ出しのルールを確認していただき、火災予防にご協力をお願いします。

 

初期消火活動

初期消火活動

火災原因となったスプレー缶

火災原因となったスプレー缶

枚方寝屋川消防組合による消防活動

枚方寝屋川消防組合による消火活動

過去に発生した、ごみ収集車の車両火災!

火災の原因は、電気製品に使用されているリチウムイオン電池やライター、スプレー缶の混入されたごみが発火したものです。

このような火災が発生すると、収集作業員や市民の方の身体、人命に関わる重大な事故につながる可能性があります。また、火災が原因で道路を封鎖するなど、市民生活に影響が出ることもあります。

消防の方がトラックから降ろすごみの消火活動する写真

令和2年7月に3回発生!

ごみを現場検証する写真

現場検証(火元付近の様子)

原因のリチウムイオン電池の入った掃除機の燃えた後の写真

原因となったリチウムイオン電池(コードレス掃除機に入ったまま排出されたもの)

火元のコードレス工具とスプレー缶が燃えた後の写真

別の日、原因となったリチウムイオン電池が入ったままのコードレス工具とスプレー缶

更新日:2023年04月24日