市議会の役割

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市議会と市長

 市議会は、市民生活にかかわりのある市の予算や条例などを審議し、市としての意思を決めていくことから市議会を「議事機関」といい、市長は、市議会で決まったことを実際に推進していくため「執行機関」といいます。
 市議会と市長は、市政を進めるうえでそれぞれ独立した立場で、けん制し合い、協力しながら、市政の発展を実現するために努力しています。

市議会議員

 議員は、4年ごとに市民の中から選挙で選ばれます。

 本市の議員定数は現在24人で、平成31年統一地方選挙から27人を24人に改正されました。

議長と副議長

 議長・副議長は、議員の中から選ばれます。議長は、市議会を代表し、議会の秩序の保持をはじめ、議会に関する事務を処理します。副議長は、議長が病気や諸般の事情で職務が執れないときに、その代わりを務めます。

本会議

 本会議では、市長や議員から提案された議案や市民の方々等から提出された請願(議会の議決を要する案件)などについて、その説明を受け、質疑をしたり、賛成・反対の意見を述べたりしながら審議を進め、議会の意思を決定します。このほか、市政全般について質問することが認められています。
 なお、本会議は議員定数の半数以上の議員の出席がなければ開くことができません。

常任委員会

 常任委員会は、議会に提案された議案や市民の方々等から提出された請願などを、各委員会に分かれて詳細に審査します。議員は、予算決算常任委員会の委員のほか、いずれか一つの常任委員会に所属しなければなりません。寝屋川市議会では、現在次の4つの常任委員会を設置しています。

総務都市創造常任委員会

定数8人。財政、機構、税金、消防、道路や公園、都市計画の整備及び上下水道などに関する事項を審査します。

健康福祉常任委員会

定数8人。高齢者や児童・障害者等の福祉、国民健康保険、保健衛生、商工業・農業振興などに関する事項を審査します。

文教生活常任委員会

定数8人。自治振興、人権啓発、学校教育や幼稚園、社会教育、保育所、ごみ・し尿などに関する事項を審査します。

予算決算常任委員会

定数24人。予算及び決算に関する事項を審査します。

議会運営委員会

 議会運営委員会は、提案される予算・条例等の重要議案の審議方法や議会の会議規則、委員会の条例等に関する事項、議長の諮問に関する事項を審査・協議します。

特別委員会

 特別委員会は、特定の問題を審査・調査する必要があると認めるときに設置されます。ただし、設置の目的を果たせば廃止されます。

諸会議

議会広報委員会

 議会広報委員会は、議会だよりやホームページの編集など、寝屋川市議会の活動に関する広報に関する事項を行います。

幹事長会

 幹事長会は、議長、副議長及び3人以上の所属議員を有する会派を代表する幹事長をもって組織し、議会の適正かつ能率的な運営と各会派の意見調整を図ることを目的としています。

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更新日:2021年07月01日