新アウトソーシング計画
本市では、平成21年7月に策定した「行財政改革大綱(改訂版)」に基づき、事務事業の改善、アウトソーシングの推進など、積極的に行財政改革を推進してきました。
アウトソーシングの推進につきましては、平成22年3月に「事務事業改善計画(平成22年度~平成26年度)」を策定し、計画に基づく項目を着実に推進するとともに、項目を計画的に実施するため、各年度における進捗状況や実施内容、財政効果額の調査把握を行い、新たな取組項目の追加を実施し、その進行管理を行ってきました。また、進行管理の状況は、毎年度公表し、行政の公正・透明性の向上を図ってきました。
この度、新アウトソーシング計画(平成22年度~平成26年度)の計画期間の終了に伴い、取組結果について、5年間の取組内容・スケジュール・効果[目標]の達成状況、財政効果額、実施内容などを取組結果報告書として取りまとめました。
新アウトソーシング計画 取組結果報告書 (PDFファイル: 841.7KB)
参考
新アウトソーシング計画 (PDFファイル: 552.3KB)
取組結果の内容
取組内容の達成状況
計画に基づく又は計画以上の取組を実施したものが11項目(84.6%)、計画した取組内容を下回ったものが1項目(7.7%)、未着手が1項目(7.7%)でした。
評価区分 |
取組項目数 |
構成比(%) |
---|---|---|
計画に基づく又は計画以上の取組を実施したもの |
11 |
84.6 |
計画した取組内容を下回ったもの |
1 |
7.7 |
未着手 |
1 |
7.7 |
合計 |
13 |
100 |
スケジュールの達成状況
計画どおり又は前倒しで実施したものが11項目(84.6%)、計画より遅延して実施した項目はなく、未着手又は計画中止が2項目(15.4%)でした。
評価区分 |
取組項目数 |
構成比(%) |
---|---|---|
計画どおり又は前倒しで実施したもの |
11 |
84.6 |
計画より遅延して実施したもの |
0 |
0 |
未着手又は計画中止 |
2 |
15.4 |
合計 |
13 |
100 |
効果[目標]の達成状況
計画策定時の目標を達成し、期待どおりの効果を出したものが11項目(84.6%)、計画策定時の目標を下回ったが、期待する効果を出した項目はなく、期待する効果[目標]を達成できなかったものが2項目(15.4%)でした。
評価区分 |
取組項目数 |
構成比(%) |
---|---|---|
計画策定時の目標を達成し、期待どおりの効果を出したもの |
11 |
84.6 |
計画策定時の目標を下回ったが、期待する効果を出したもの |
0 |
0 |
期待する効果[目標]を達成できなかったもの |
2 |
15.4 |
合計 |
13 |
100 |
財政効果額
平成22年度の財政効果額は約2億6,200万円、平成23年度の財政効果額は約5億3,500万円、平成24年度の財政効果額は約5億6,200万円、平成25年度の財政効果額は約6億4,200万円、平成26年度の財政効果額(見込み)は約8億3,400万円となり、この4年間で約28億3,400万円の財政効果額(見込み)となりました。
年度 |
22年度 |
23年度 |
24年度 |
25年度 |
26年度 |
合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
人的な見直し |
261,968 |
535,290 |
561,586 |
641,892 |
833,686 |
2,834,422 |
「人的な見直し」には、正規職員等の人件費などから代替経費(委託料やアルバイト賃金[平均]等)を差し引いた額等を 、「事務事業の見直し」については経費の節減額を、「歳入の確保」については歳入の増加額を記載しています。
更新日:2021年07月01日