新型コロナウイルス感染症に関する市長コメント(10月14日更新)

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市民の皆様へ(令和3年10月14日)

~基本的な感染対策の継続を~

 

本市内における新型コロナウイルスの感染状況に落ち着きが見られることから、本日10月14日より、市の対応フェーズを【フェーズ3】(市内において感染の減少傾向が見られる状態)から【フェーズ2】(市内において感染が散見される状態)に変更します。

大阪府に発出された緊急事態宣言が解除されて、2週間が経ちました。本市では、8月下旬には1日当たり新規感染者が過去最高の88人に上るなど、極めて厳しい状況にありましたが、直近では感染者が確認されない日もあるなど、市民の皆様の御協力によって新規感染者は減少し、その傾向を継続している状況です。

しかしながら、これまで宣言などの解除後には、程なくして感染者数が増加に転じ、再拡大の波を招いてきました。こうした経験を踏まえ、市民の皆様におかれては、少しずつ日常を取り戻しながらも対面時にはマスクを着用していただくなど、基本的な感染対策を継続していただきますよう、御理解と御協力をお願いします。

 

令和3年10月14日
寝屋川市長 広 瀬 慶 輔

市民の皆様へ(令和3年10月1日)

~緊急事態宣言の解除 【フェーズ3】へ~

 

国は、9月30日をもって大阪府への緊急事態宣言を解除することを決定しました。寝屋川市では、市内の新規感染者数は「減少傾向」にあることを踏まえ、対応フェーズを【フェーズ3】とします。

4度目となる緊急事態宣言が発出された8月以降、大阪府内の新型コロナウイルス新規感染者数は連日過去最多を更新し、9月1日には初めて3千人を超える感染者(3,004人)となりました。本市でも、過去最多となる88人の感染を確認し、強い感染力を持つ「デルタ株」による「第5波」は、これまで経験したことのないスピードで感染拡大をもたらしました。

こうした中で、直近の新規感染者は急速に減少傾向にあります。これは、市民の皆様の御協力による人流抑制の効果に加えて、ワクチン接種率の向上など複合的な要因によるものと考えております。

宣言解除に伴い行動制限が段階的に緩和されますが、市内新規感染者のうち94%がワクチン未接種の方であり(6月18日~9月10日時点)、ワクチン接種の効果が表れている現状からも、未接種の方には接種のご検討をいただくとともに、感染の減少をより確実なものとするため、一人ひとりの感染防止対策の継続をお願いします。

本市では、市民・事業者の皆様の命と暮らしを守るために、自主的なPCR検査費用の助成など感染拡大防止対策の充実を図るとともに、生活支援・事業者支援を追加するなど、引き続き新型コロナへの対策・支援を実施してまいります。

市民の皆様におかれては、先行きが見えないことで不安が大きくなり、また長期にわたる感染対策により御不便をおかけしておりますが、ワクチン接種の進捗や治療薬開発の本格化など、一歩ずつ状況は前進しています。ここで気を緩めることなく、今一度、感染しない・させないための行動を徹底していただき、一日も早く安心して暮らせる日常を取り戻せるよう、引き続き御協力をよろしくお願いします。

 

令和3年10月1日
寝屋川市長 広 瀬 慶 輔

市民の皆様へ(令和3年8月2日)

~4度目の緊急事態宣言発出 慎重な「行動」を~

 

 国は7月30日、大阪府に8月2日から31日までを期間とする緊急事態宣言を発出することを決定しました。
これを受け、8月2日から本市の対応フェーズを【フェーズ3】から【フェーズ5】に引き上げます。(市民の皆様にお願いする内容については、市ホームページを御確認ください。)

 大阪府内の新型コロナウイルスの感染が急拡大しています。特に、感染力が高く重症化しやすいとされる変異ウイルス「デルタ株」の感染拡大が懸念されます。東京都では感染者数が過去最多を連日更新し、国の専門家会議では「これまでに経験したことのない感染拡大」の状況にあると指摘されています。大阪府でも第4波を超える感染拡大の可能性が極めて高い状況です。

 今が正に「正念場」であると考えてください。「自分は感染しない」「感染しても軽症で大丈夫」という根拠のない思い込みによる軽率な行動を避け、誰もがかかる・うつす可能性があることを改めて認識してください。“今こそ”命を守るためのより慎重な「行動」を取っていただくようお願いします。

市では、新型コロナウイルスの感染拡大を見据えて、すでに保健所の更なる増員を図るなどの体制強化を図っております。今後とも、市民の皆様の命と暮らしをしっかりと守るため、ワクチン接種を含む感染症対策に万全を期してまいります。

本格的な夏休みシーズンを迎え、帰省や旅行、会食などの機会が増える時期です。本来なら楽しい思い出をたくさん作っていただけるこの時期に、市民の皆様に引き続きの厳しい我慢をお願いしなければならず、大変心苦しいところですが、感染拡大を抑え込み、誰一人として悲しまない、後悔しないために、ご協力をよろしくお願いします。

 

令和3年8月2日
寝屋川市長 広 瀬 慶 輔

市民の皆様へ(令和3年6月21日)

~【フェーズ3】へ、ワクチン接種の環境変化にも柔軟に対応~

国は、6月20日をもって大阪府の「緊急事態宣言」を解除し、まん延防止等重点措置に移行することを決定しました。
寝屋川市では、国の決定内容及び市内の感染者数が減少傾向にあることを考慮し、6月21日から対応フェーズを【フェーズ5】から【フェーズ3】に引き下げます。
4月25日からの緊急事態宣言以降、本市の新型コロナウイルスの新規感染者数は、市民の皆様、事業者の皆様のご協力により、確実に減少傾向となっています。しかしながら、変異ウイルス(変異株)の影響が懸念されており、引き続き、緊張感を持って感染対策を継続し、感染者の増加をできる限り抑え込むことが極めて重要です。同時に、新型コロナウイルスの感染拡大収束の切り札となるワクチン接種について、希望する市民の皆様に一日も早く、一人でも多くの方に接種していただくことが急務であると考えています。
本市ではこれまで、ワクチンの供給量に応じて、年齢ごとに接種券を分割発送し、6月12日時点で65歳以上の方への送付を完了しています。
こうした中で、国・府による大規模接種会場や企業等による職域接種など本市以外での接種機会が拡大していることから、市民の利便性を考慮し、6月30日に64歳以下への接種券を前倒して一括発送することとしました。
今後も、刻々と変わる状況の変化に柔軟に対応し、様々な工夫を講じながら、スピード感を持って取組を進めてまいります。
長期にわたる新型コロナウイルスの影響で、市民の皆様には大変なご苦労、ご不便をお掛けする状況が続きますが、安心して暮らせる日常を取り戻すために、市民の力を結集し、この困難を共に乗り越えていきましょう。

令和3年6月21日
寝屋川市長 広 瀬 慶 輔

市民の皆様へ(令和3年4月25日)

~3回目の緊急事態宣言発出。「フェーズ5」へ~

4月23日、国は大阪府を含む4都府県を対象に、4月25日から5月11日までを期間とする緊急事態宣言を発出しました。

それに伴い、本市では4月25日から対応フェーズを【フェーズ4】から【フェーズ5】に引き上げます。

これを受け、市内の一部の公共施設を除き、ほぼすべての公共施設を閉鎖します。市民の皆様におかれましては、「原則、自宅待機」を要請します。また、各種団体・サークルにおかれましても、「活動の中止」をお願いします。(市民の皆様にお願いする内容については、市ホームページを御確認ください。)

大阪府では、新型コロナウイルスの新規感染者が連日1千人を超え、府内の重症病床の使用率は22日時点で100パーセントに達しています。転院できずに中等症病床で治療を続ける重症者もおられることから、実質の使用率は100パーセントを超える状態であり、医療体制は危機的な状況に陥っています。こうした状況が続けば、「助かる命を助けられない事態」が起こりかねません。誰もが病気やけがのリスクがあることを前提とすれば、この状況はすべての人々の命と健康に関わる重大な問題であると御理解ください。

ウイルスは身近に潜んでおり、誰もが感染する、誰でも感染させる可能性があります。今一度、新型コロナ感染を「自分ごと」と捉え、一人ひとりが慎重な判断と行動をお願いします。シルバー世代の皆様や基礎疾患のお持ちの方は、重症化しやすいことから、特に注意していただき「命を守る行動」をとってください。

また、まもなく大型連休を迎えます。本来であれば、外出や旅行、帰省など大変楽しい時期になりますが、人の移動、人と人との接触は、感染リスクを高めます。感染拡大を防ぎ、御自身や大切な人を守るために、自宅待機に御協力をお願いします。

市民の皆様には、大変御不便をお掛けしますが、一日も早く日常を取り戻すために、御理解と御協力をお願いします。

令和3年4月25日

寝屋川市長 広瀬 慶輔

市民の皆様へ(令和3年4月20日)

~「命を守る行動」にご協力ください~

 市民の皆様、事業者の皆様におかれましては、日頃から新型コロナウイルス感染症予防にご協力いただきありがとうございます。

 現在、本市を含む大阪府では、感染力が強く、重症化リスクが高いとされる変異株による感染が急拡大しており、府内の医療体制はかつてない危機に直面しています。こうした状況が続けば、重症病者を受け入れることができなくなり、救える命も救えない事態に陥る恐れがあります。市民の皆様の中からも、多くのお亡くなりになる方が出てしまう可能性があるということです。

 そうしたことにならないために、市民の皆様にお願いです。

 感染症の拡大を抑え「命を守る」ために、不要不急の外出(買い出し、通院、又は健康維持に必要な短時間の散歩等を除く)や家族以外との外食は自粛してください。特に、70歳以上の全ての方や基礎疾患をお持ちの方は、ウイルスに感染した場合、重症化リスクが非常に高くなります。これらの方及び家族の方などは、不要不急の外出自粛と家族以外との外食自粛を徹底してください。加えて、サークルや地域の活動などについても自粛いただき、「命を守る行動」をとってください。

 また、これから大型連休を迎えますが、私たち一人ひとりが外出を自粛し、感染拡大を防ぐことで、守れる命があることを忘れないでください。ご自身の健康はもちろん、ご家族、友人など大切な人を守るために、慎重な判断と行動をお願いします。

 市民の皆様におかれましては、長期間にわたる自粛や感染対策の実施など、大変なご苦労とご不便をおかけしますが、市民が誰一人として命を落とさないために、どうか「命を守る行動」にご協力いただきますよう重ねてお願いします。

令和3年4月20日

寝屋川市長 広瀬 慶輔

市民の皆様へ(令和3年3月1日)

~【フェーズ3】へ。引き続き感染拡大防止に御協力を~

 令和3年1月13日に国から発出された大阪府への「緊急事態宣言」は、2月末をもって解除となりました。これを受け、市内における感染者数が減少傾向にあることを踏まえ、3月1日から対応フェーズを【フェーズ5】から【フェーズ3】に引き下げました。この間、市民の皆様の不要不急の外出自粛や各種団体(サークル含む)の活動自粛などに御協力をいただき、心より感謝申し上げます。

 皆様の御協力の下、様々な感染防止対策を実施することにより、本市の新型コロナの感染状況は、2月に入ってからは1日当たりの感染者数が1桁台で推移するとともに、2月20日には、昨年11月16日以来およそ3か月ぶりに新規感染者数がゼロとなりました。

 しかしながら、感染による被害を最小限に抑える対策の継続が求められる現状に変わりはありません。

 特に、これからの3月から4月は、就職・進学などに伴う人の移動が多い時期となります。ウイルスを家庭内などに持ち込まないために、対面時のマスク着用を徹底するなど、引き続き、感染防止対策に御協力をお願いします。また、シルバー世代や基礎疾患のある重症化リスクの高い方、これらの方と同居する御家族は、御自身や周りの方の命を守るためにも、より慎重な行動を取っていただきますようお願いします。

 本市では、庁内に「新型コロナウイルス感染症ワクチン接種実施本部」を設置し、医療機関との調整や接種会場の確保などの準備を進めています。ワクチンの接種を希望される市民の皆様に着実に接種を行えるよう、全力で取り組んでまいります。

 また、引き続き、ウイルスの感染拡大防止の徹底と市民生活を守るための取組を実施し、一日も早く日常を取り戻せるよう全庁を挙げて取り組んでまいりますので、皆様の御理解と御協力をお願いいたします。

令和3年3月1日

寝屋川市長 広瀬 慶輔

市民の皆様へ(令和3年1月14日)

市民の皆様へ

~【フェーズ5】へ ご自身やご家族の命と健康を守るために ~

 令和3年1月13日、大阪府を含む7府県に対して、新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく「緊急事態宣言」が発出されました。

 これを受け、1月14日から新型コロナに対する市の対応フェーズを【フェーズ5】へと移行します。市民の皆様におかれましては、不要不急の外出の自粛をお願いします。また、各種団体(サークル含む)におかれましては、活動の自粛をお願いします。(【フェーズ5】に規定する内容は「最大値」であり、現時点で市民の皆様にお願いする内容については、市ホームページを確認してください。)

 本市の新型コロナの感染状況は、12月には1週間で100人以上の感染者が確認されています。年明け以降も継続して多数の感染者が発生しており、これまでに計22人の方がお亡くなりになるなど、予断を許さない状況となっています。

 新型コロナの主な感染原因は「飛沫感染」です。マスクを外している瞬間に感染リスクは高まります。市民の皆様には、ご自身やご家族の命と健康を守るために、「対面時のマスクの徹底」をお願いします。

 また、重症化しやすいシルバー世代の市中感染が増加しています。シルバー世代の皆様におかれましては、予防対策を徹底し、マスクなしでの会話やカラオケなどの「感染リスク」が高い行動はお控えください。ご家族の方は、家庭内にウイルスを「持ち込まない」ために、一人ひとりが予防対策を行っていただくとともに、シルバー世代のご家族に十分注意していただくようお伝えください。

 本市としましても、一日も早く日常を取り戻すことができるよう、引き続き感染症対策に全力を尽くしてまいりますので、市民の皆様のご理解とご協力をお願いいたします。

令和3年1月14日

寝屋川市長 広瀬 慶輔

市民の皆様へ(令和2年9月1日)

市民の皆様へ

~感染リスクを意識した行動を~
 
8月31日、大阪府では3日連続で1日当たりの新規感染者が100人を下回り、感染に落ち着きがみられていることから、9月1日から「大阪モデル」に基づく警戒水準が引き下げられ、「宴会・飲み会」の自粛要請の対象人数を「5人以上」から「多人数」に緩和されましたが、引き続きの警戒を呼びかけています。

本市においても、高齢者施設などで感染が発生したクラスターも収束するとともに、1週間の感染者数が最大23人であったものが、直近の1週間では6人に抑えられる状態であることから、9月2日から対応フェーズを「2」に引き下げることを決定しました。

しかしながら、府内の状況等から、引き続き、油断することなく感染防止への意識を高めておく必要があります。

市では、防災無線等を通じ、大阪中心部での会食は控え、感染防止策が講じられている地元の飲食店や自宅での食事をお願いするなどの呼びかけを継続的に実施しています。
また、飲食店の感染防止対策の支援などを含む新型コロナウイルス感染対策緊急支援パッケージ第三弾を策定するとともに、保健所機能の更なる強化を図るため、「新型コロナウイルス感染症対策室」を設置するなど、感染拡大への備えを着実に進めております。
 
今後も、機を逸することなく、市内の感染状況を踏まえた感染防止対策を展開してまいりますので、市民の皆様には、徐々に明らかになってきた感染リスクのある場所や行動にご留意いただくとともに、感染拡大防止に引き続きご協力いただきますようお願いいたします。

令和2年9月1日
寝屋川市長 広瀬 慶輔

市民の皆様へ(令和2年7月23日)

市民の皆様へ

~忍び寄る感染拡大 対応フェーズ3へ~

 新型コロナウイルス感染症の感染が都市部を中心に拡大しており、特に東京都では、連日200人を超える新規感染者数が確認されるなど、第1波をもしのぐ勢いで感染が広がっています。

 また、大阪府では、7月22日の記者会見において、新型コロナウイルス感染症の新規感染者が121人となることを発表しました。1日当たりの感染者数が府内で100人を超えるのは初めてであり、過去最多となりました。

 そのような中、本市においては、7月に入ってから16人の感染者が確認されるなど感染拡大のリスクが高まっており、昨日、新たに市立小学校の児童の感染が確認されたことを受け、市対応フェーズを「3」に引き上げたところです。

また、『市新型コロナウイルス対策(市立学校園等・保育所感染)に関する対処方針』に基づき、児童が在籍するクラスを2週間(終業式までの7月31まで)の学級休業といたします。

 保護者の皆様には、大変ご苦労をお掛けすることとなりますが、子どもの安全を第一とした対応であることを御理解いただき、冷静な行動をとっていただくようお願いいたします。

 市民の皆様にお伝えしたいことは、誰もが感染者になり得るということです。感染した人が悪いのではなく、この未知のウイルスを自分事として捉え、市民の皆様一人一人が、マスクの着用など「新たな生活様式」を意識して行動するよう引き続きお願いいたします。

令和2年7月23日

寝屋川市長 広瀬 慶輔

市民の皆様へ(令和2年7月16日)

市民の皆様へ

~感染の再拡大の兆し、対応フェーズ2へ~

 新型コロナウイルスの感染が首都圏を中心に関西圏でも再び拡大しつつあります。大阪府では、専門家の意見を踏まえた新たな「大阪モデル」が公表され、現在、黄色信号が灯るなど、第2波到来への警戒が強く求められています。

本市においては、6月15日に対応フェーズを「1」に引き下げて以降、市民の皆様のご協力により感染者ゼロを維持してきました。しかしながら、7月1日から7月15日までの間に、相次いで6人の感染が確認され、感染拡大の兆しに最大限の注意を向ける必要が高まっています。

こうした環境変化に的確に対応するため、市独自の対応フェーズについて、危機管理部門及び市保健所が中心となり、これまで継続してきた感染防止対策の成果や課題など様々な視点から検討を重ね、7月10日から、子どもたちの学習環境や市民生活等への影響を考慮した「新たな対応フェーズ」に調整を行いました。

また、感染拡大の影響を最も強く受ける学校園の対応について、子どもたちの安全を第一とした対応を徹底するため、『市新型コロナウイルス対策(市立学校園等・保育所感染)に関する対処方針』を策定したところです。

 新たな対応フェーズに基づき、市内において感染が散見される状況に鑑み、本日より対応フェーズを「1」から「2」へと引き上げました。

市民の皆様の一人ひとりの行動が感染拡大の防止につながります。今一度、身近に未知のウイルスが存在することを認識し、ご自身の警戒レベルを高めていただきたいと思います。

新型コロナウイルスへの対応は、長期戦となることが見込まれます。市民生活への影響を考慮しつつ、「With コロナ」の環境下での新たな生活様式を意識した取組を、市民の皆様と一体となって進めてまいりますので、引き続き、ご協力をいただきますようお願いいたします。

令和2年7月16日

寝屋川市長 広瀬 慶輔

市民の皆様へ(令和2年6月12日)

市民の皆様へ
~日常生活を取り戻すために~
 
 6月1日に対応フェーズを「2」に引き下げて以降、市民の皆様のご協力により、新たな新型コロナウイルス感染者のゼロを維持しています。こうした状況を踏まえ、事前にお知らせしたとおり、6月15日から対応フェーズを「1」へと引き下げることを本日決定いたしました。

 これに伴い、市立小中学校においては、三密対策を図りながら、選択登校制を継続した通常授業がスタートします。しかしながら、保護者の皆様の中には、いまだ不安を払拭できず、お子さんを通学させることに躊躇されている方もおられます。こうした声に少しでも答えたいとの思いから、在宅で通常授業に参加できる仕組みとして「教室の授業」のライブ配信(一方通行型)を実施します。この制度も活用いただきながら、引き続き、安心して学習できる環境整備を進めてまいります。

 また、感染拡大を防止するため、市民の皆様に外出時のマスク着用をお願いしてきたところですが、対応フェーズを「1」へと引き下げることに加え、梅雨の蒸し暑い時期を迎え、今後は感染対策と熱中症対策とのバランスをより意識した対応にシフトしていく必要があります。飛沫感染を予防するために、3密を避け、人との距離をしっかりと空けていただくとともに、人と接近する時にはマスクを着用していただくなど、一人ひとりが“思いやり”を持って、安全を第一とした行動をとっていただきますようお願いします。

 現在、市では、約19億円規模となる新型コロナウイルス感染症対応「緊急支援パッケージ」第2弾に基づき、市民生活・事業活動を支え、ウイルスと共存・共生に向けた「With コロナ」に対応するための施策・事業を進めています。
今後も、1日でも早く、日常生活を取り戻すことができるよう、切れ目ない支援を継続してまいります。

 新型コロナウイルスの終息までの道のりはまだ長く、長期戦を覚悟しなければなりません。着実に日常を取り戻しながらも、この未知のウイルスのことを「正しく理解し、正しく恐れ、正しく予防する」ことを基本として、引き続き、ご自身及び大切な人を守るための新たな生活様式の定着にご協力をいただきますようお願いします。

令和2年6月12日
寝屋川市長 広瀬 慶輔

市民の皆様へ(令和2年6月1日)

市民の皆様へ

~感染防止の取組を基本とした「With コロナ」の対応へ~

 5月21日に対応フェーズを「2.5」に引き下げて以降、本市では新たな新型コロナウイルスの感染者はゼロを維持し、また、大阪府内の感染者数も極めて抑制されている状況を踏まえ、本日、6月1日から対応フェーズを「2」へと引き下げることを決定しました。

 この移行に伴い、市立小中学校においては、選択登校制の下、当面の間、分散登校により学校を再開いたします。また、公共施設等については、「寝屋川市公共施設等の段階的規制解除指針」に基づき、三密を避ける防止対策をとりながら段階的に利用を拡大してまいります。

 この間、市民や市内事業者の皆様には、自宅待機や営業自粛、感染拡大防止対策の徹底等にご協力をいただき、誠にありがとうございます。また、新型コロナウイルス感染症に最前線で立ち向かっている医療従事者を始め、日常生活を支えていただいている全ての皆様に、心から感謝を申し上げます。

 皆様のご協力により、これまでの効果を継続できれば、6月15日には更にフェーズを「1」へと引き下げる予定としています。

 ただし、これは「終息宣言」ではありません。

 全国の緊急事態宣言が解除されて以降、各地の社会経済活動は徐々に再開へと向かっていますが、他県の一部地域では、新型コロナウイルスの感染者が再び増え始める、いわゆる感染流行の「第2波」が懸念されています。

 市民の皆様におかれましては、この未知のウイルスが“身近に確実に存在する”ことを改めて意識してください。仕事や暮らしの日常を取り戻しながらも、感染防止の取組を基本とした「With コロナ」の対応へと移行し、引き続き、ご自身及び大切な人を守る行動をとっていただきますようお願いいたします。

 本市においては、市民の暮らしを支え、また、本格的な活動再開を見据えた環境整備を進めるため、水道料金(基本料金)の2か月分免除や妊婦への市独自の給付金5万円の支給など、第2弾となる「緊急支援パッケージ」として総額19億3千万円規模の補正予算を措置いたしました。できる限り早期に市民の皆様に支援をお届けすべく、また、感染拡大防止対策の強化に向け、スピード感をもって取り組んでまいります。

令和2年6月1日

寝屋川市長 広瀬 慶輔

市民の皆様へ(令和2年5月21日)

市民の皆様へ

~新型コロナウイルス感染症対応 未知のウイルスとの共存へ~

 本市の新型コロナウイルスの感染症患者の状況は、5月に入ってからは新たな感染者は確認されておらず(21日時点まで)、市民の皆様のご協力により、感染拡大防止対策の効果が表れています。こうしたゴールデンウィーク期間中の自宅待機の効果や、国の緊急事態宣言の解除などを総合的に検討し、本日5月21日から対応フェーズを「5」から「2.5」に引き下げることを決定しました。

 対応フェーズの引下げに伴い、市管理公園の遊具等の使用制限の解除や、図書館の予約本の貸出しなど、感染防止対策を継続しつつ、段階的に行政サービスを再開します。

 なお、小中学校・幼稚園・保育所・留守家庭児童会については、5月31日までは原則、休止を継続します。6月1日以降については、学校園は再開とした上、当分の間、「半数ずつの分散登校」及び、登校に不安のある方は動画による授業を選択できる「選択登校制」による授業体制といたします。また、保育所・留守家庭児童会も再開とした上で、当分の間は、原則、家庭での保育を要請します。

 今回のフェーズの引下げは、いわゆる「終息宣言」ではありません。この未知のウイルスが身近にいることを意識した感染を抑える行動をとりつつ、ウイルスと折り合いをつけながら日常生活を取り戻す、言わば「未知のウイルスとの共存期間」であると考えてください。

 ただし、命に関わるウイルスであることに変わりはありません。市民の皆様には、今しばらくは外出時にマスクを着用する「寝屋川基準」の生活スタイルを実践していただき、基本的な感染防止対策の継続にご協力をいただきますようお願いします。

 本市におきましては、引き続き、市民の皆様の生命と健康を守ることを最優先として、社会経済活動と感染拡大防止の両立に向けた取組を着実に進めてまいります。

令和2年5月21日

寝屋川市長 広瀬 慶輔

市民の皆様へ(令和2年4月28日)

市民の皆様へ
~“感染拡大防止の山場”ゴールデンウィーク~


 新型コロナウイルス感染症が全国に拡大する中、感染経路が不明な事例が増加しております。本市においても、4月28日現在、15名の方の感染が確認されるなど、更なる感染拡大が懸念されます。

 本市では、国の緊急事態宣言の発出後、令和2年4月8日から対応フェーズを「5」(第1段階)に移行し、市民の皆様に本市独自の「自宅待機」を強く要請しております。これは、ご自身だけでなく、家族や大切な人を感染から守るために自宅での待機をお願いしているものです。これを徹底していただくため、新聞の折り込みチラシや市内4駅周辺へのポスター掲示など様々な媒体を活用し、外出に伴う感染拡大の危険性に警鐘を鳴らし、適切な行動変容をお願いしてきたところです。
また、寝屋川市保健所では、今なお、大阪府等の関係機関と連携・協働の下、濃厚接触者の特定や感染経路、行動歴等の確認など、感染拡大防止策を24時間体制で進めております。

 こうした中、明日から本格的にゴールデンウィークが始まります。この期間を多くの方が、ご家族でのレジャーやご友人と集まる機会として、大変楽しみにされていたことと思います。
 誠に残念ではありますが、今年は、この期間が“感染拡大防止の山場”であることをご理解いただき、自宅待機にご協力いただくことで、日常生活を一日でも早く取り戻すための機会とさせていただきたいと考えております。

 市といたしましても、“市民の命を守り”“生活を支える”緊急支援をパッケージでお示しすべく取組を進めるとともに、緊急事態宣言の期限となる5月6日以降について、今後の感染状況を慎重に判断することを前提に、市民の命、こども達の安全を最優先とするため、対応フェーズの内容を変更し、お知らせしたところです。

 今までに経験したことがない我慢の日々が続いております。“感染拡大防止の山場”ゴールデンウィークには、買い出し、通院、通勤、又は健康維持に必要な短時間の散歩などの外出を除き、「自宅待機」を徹底する感染拡大防止対策にご協力をいただきますよう、重ねてお願いいたします。  

令和2年4月28日
寝屋川市長 広瀬 慶輔

市民の皆様へ(令和2年4月16日)

市民の皆様へ(感染拡大防止の重大局面へ)

 令和2年4月7日、国の「緊急事態宣言」の発出を受け、本市では、市民の皆様の安全確保を最優先として、対応フェーズを「5」(第1段階)に移行し、約1週間が経過しました。
 この間、市民の皆様に「自宅待機」をお願いするため、防災無線や広報車による呼び掛け、新聞折り込み広告を活用した情報発信を行うとともに、市保健所が大阪府等の関係機関と連携・協働し、濃厚接触者の特定等の疫学調査などの感染拡大防止対策を24時間体制で進めております。
 また、大阪府では、民間施設に対する休止要請を行うなど、感染拡大防止対策を社会全体で進めなくてはならない重大局面を迎えています。
 こうした状況を踏まえ、市職員の交代制勤務を4月20日(月曜日)から実施することを決定しました。これは、市職員が感染した場合にあっても、市民生活に必要な行政機能を維持するとともに、市職員の通勤途上や執務中の接触機会を低減し、感染防止を強化することを目的としたものです。これに伴い、一時的に窓口の開設時間の短縮、ブース数の縮小や手続の郵便受付への切替え等を実施することとなりますが、市民の皆様には、対応の趣旨をご理解の上、ご協力をいただきますようお願いいたします。
 本市では、令和2年4月16日に市在住の方2名が新型コロナウイルスに感染したことが確認され、これまでの感染者は計8名となりました。
感染が確認された場合、感染拡大を防止するため、感染経路を特定することが極めて重要となります。そのためには、不幸にも感染された方や勤務先等のご協力が不可欠です。
 今般の事例においても、これまでと同様、感染された方や事業者には、感染防止の趣旨をご理解いただき、疫学調査にご協力をいただいております。また、多くの市民が利用する施設が関係していたため、感染拡大防止の観点から、市内事業者が状況を自ら公表する勇気ある行動をとっていただきました。これにより、市民の皆様には、正確かつ迅速な情報をお伝えすることできました。市として改めて感謝を申し上げます。
 市民の皆様には、不確実な情報に惑わされず、国、大阪府や市から発信する正確な情報をもとに、冷静な対応を心掛けていただくことを重ねてお願いいたします。

令和2年4月16日
寝屋川市長 広瀬 慶輔

市民の皆様へ(令和2年4月8日)

市民の皆様へ

緊急事態宣言に伴う対応について
~自宅待機要請~

 新型コロナウイルス感染症については、東京都で爆発的に拡大し、都市部における患者の急増、感染源が分からない事例が増加するなどの事態となり、昨日、大阪府を含む7都府県を対象として期限を区切った緊急事態宣言が発令されました。
 本市の現状は、本日、新たに1名の方が新型コロナウイルスに感染したことが確認され計3名となりました。昨日までに確認された2名の方は、すでに回復に向かわれています。しかしながら、府内の感染状況は日々変化しており、引き続き、感染拡大防止対策を進めていかなくてはなりません。

 本市では、今般の緊急事態宣言を受け、令和2年4月8日から対応フェーズを「5」(第1段階)に移行することを決定しました。

 事前に設定しておりましたフェーズ5は、国の特措法(新型インフルエンザ等対策特別措置法)の改正に先駆け、本市が独自に都市のロックダウンをも想定したものであり、市民生活に極めて大きな負担を強いる内容となっています。
一方、国から示された緊急事態宣言を踏まえた大阪府の対応は、外出自粛要請、学校園の臨時休業、施設の利用制限等を中心とした内容となっており、本市が想定していた内容とは異なっています。

 これらの状況下において、フェーズ5の対応に関し、市民生活への影響を考慮しつつ、感染拡大防止対策を全市的に進めていくことを最優先とする内容に変更させていただきました。今後も、府内や市内の感染状況等を踏まえ、迅速かつ柔軟な対応に努めてまいります。

 現在、中核市移行により新たに設置した寝屋川市保健所が、大阪府等の関係機関と連携・協働し、濃厚接触者の特定等の疫学調査などの感染拡大防止策を24時間体制で進めております。陽性患者の疫学調査については徹底して行っており、市内の感染者からのクラスター発生はありません。
 また、既にお知らせしたとおり、市立小中学校については、4月8日から5月6日までの間、子どもたちへの市独自の学習支援を行いながら臨時休業とするとともに、市主催(共催)イベントの延期・中止、ほぼ全ての公共施設等(窓口を除く)の休館の措置を講じております。

 市立の保育所、留守家庭児童会においては、これまでも、三つの密(密閉、密集、密接)に配慮した対応に努めてきましたが、緊急事態宣言を受け、原則、休所、休会としました。なお、私立保育園等につきましては、市立保育所に準じる取り扱いを要請してまいります。

 この措置は、感染拡大防止を最優先として、通勤等による移動の抑制、保育環境の改善、保育士等の安全確保を図ることを目的としております。
ただし、世帯員のいずれかに医療・消防・警察・福祉施設(介護、障害、保育、留守家庭児童会)に従事する家庭、親族や会社等と様々な調整を行ったとしても保育が困難な家庭の児童については、受け入れできる体制を整えております。

 市民の皆様には、大変なご苦労、ご心配が続いておりますが、今日、明日の行動が、その先にある感染拡大を防ぎ、1日でも早い日常生活の回復に繋がることをご理解いただき、買い出し、通院、又は健康維持に必要な短時間の散歩などの外出を除き、自宅待機とする感染拡大防止対策にご協力をいただきますようお願いいたします。  

令和2年4月8日
寝屋川市長 広瀬 慶輔

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更新日:2021年10月14日