土地の評価額が下がったのに固定資産税額が下がらない
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土地の評価額が下がっても固定資産税・都市計画税の税額が下がらないのはなぜですか?
地域や土地によって評価額に対する税負担に格差があり(例えば同じ評価額の土地があっても実際の税額が異なる)、税負担の公平の観点からみて問題が生じることから、平成9年度以降、負担水準(評価額に対する前年度課税標準額の割合)の均衡化を重視することを基本的な考え方とした調整措置が講じられてきました。
具体的には、負担水準が高い土地は税負担を引き下げたり、据え置いたりする一方、負担水準が低い土地はなだらかに税負担を引き上げていく仕組みとなっています。
したがって、地価の動向に関わりなくすべての土地の税額が上がっているわけではなく、税額が上がっているのは、地価が上昇している場合を除けば、負担水準が低い土地に限られています。
更新日:2021年07月01日