令和5年度予算
一般会計予算964億円
令和5年度は、市長・市議会議員選挙が行われるため、継続事業や義務的経費を主とした骨格予算としていますが、市民の命と生活を守るための施策・事業を優先するとともに、市民サービスの向上を目指すため、事業の「選択と集中」の徹底と既存事業のより一層の効率化を図り、コストの縮減を踏まえた予算編成としました。
予算規模
一般会計は964億円で、令和4年度予算より28億2,202万9千円減少しています。特別会計は530億2,300万円(対前年度11億6,400万円減)、公営企業会計は190億7,000万円(対前年度12億6,300万円増)となり、予算総額は1,684億9,300万円で、対前年度27億2,302万9千円減となっています。
令和5年度会計別当初予算額
会計区分 |
当初予算額 |
対前年度増減額 |
対前年度比 |
---|---|---|---|
一般会計 | 964億円 | -28億2,202万9千円 | -2.8% |
特別会計 | |||
国民健康保険 |
247億3,400万円 |
-15億300万円 |
-5.7% |
介護保険 |
239億5,700万円 |
1億3,200万円 |
0.6% |
後期高齢者医療 |
41億8,300万円 |
1億9,900万円 |
5.0% |
公共用地先行取得事業 |
1億100万円 |
0万円 |
0.0% |
母子父子寡婦福祉資金貸付金 |
4,800万円 |
800万円 |
20.0% |
小計 |
530億2,300万円 |
-11億6,400万円 |
-2.1% |
公営企業会計 | |||
水道事業 | 57億6,500万円 | -1億3,300万円 | -2.3% |
下水道事業 | 133億500万円 | 13億9,600万円 | 11.7% |
小計 | 190億7,000万円 | 12億6,300万円 |
7.1% |
合計 | 1,684億9,300万円 | -27億2,302万9千円 | -1.6% |
用語説明
- 一般会計…地方公共団体の基本的な経費を計上している会計
- 特別会計…特定の歳入でまかなうべき事業のための会計(一般の歳入歳出と区別する必要があるもの)
一般会計歳入予算(収入の内訳) (単位:百万円)
用語説明
- 市税…市民のみなさんから納めてもらう税金
- 国・府支出金…特定の目的のために国や府から交付されるお金
- 地方交付税…地方公共団体が等しく事務を行えるように国から交付されるお金
- 市債…道路や住宅の建設など、多額の経費を要し、その効果が後年度に及ぶ事業などの財源として国や金融機関から長期的に借り入れるお金
一般会計歳出予算(支出の内訳) (単位:百万円)
用語説明
- 総務費…戸籍や住民登録、市役所の内部経費などにかかるお金
- 民生費…高齢者・児童・障害者の福祉、生活保護などにかかるお金
- 衛生費…ごみ・し尿の処理、健康増進、予防接種などにかかるお金
- 産業経済費…商業・工業・農業の振興などにかかるお金
- 土木費…道路・下水路・公園の建設や管理などにかかるお金
- 消防費…枚方寝屋川消防組合負担金や消防団などにかかるお金
- 教育費…小・中学校、幼稚園、図書館、市民体育館などにかかるお金
- 公債費…市債の元利償還などにかかるお金
- 議会費…議会の運営などにかかるお金
- 諸支出金…公共公益施設の整備などの資金にあてるための基金などへの積み立てにかかるお金
市民1人当たりの額
市民1人当たりに使われる額(425,245円)が、市民1人当たりの市税収入額(131,060円)を上回ります。足りない分は、地方交付税や国・府支出金、市債などでまかなわれています。
市民税 | 59,344円 |
(個人) | 52,578円 |
(法人) | 6,766円 |
固定資産税 ※国有資産等所在市町村交付金は含みません。 |
50,333円 |
軽自動車税 |
1,653円 |
市たばこ税 | 7,098円 |
入湯税 | 49円 |
都市計画税 | 11,278円 |
合計 | 129,755円 |
総務費 | 29,870円 |
民生費 | 232,549円 |
衛生費 | 22,638円 |
産業経済費 | 1,181円 |
土木費 | 41,137円 |
消防費 | 12,292円 |
教育費 | 57,740円 |
公債費 | 24,540円 |
その他 | 3,298円 |
合計 | 425,245円 |
人口:226,693人(令和5年4月1日現在)
当初予算書
以下のリンクからご覧いただけます。
更新日:2023年05月01日