第三回商店街・まちのブランディングを考える地域まるごと実践型ワークショップ開催
市内の4つのエリア(寝屋川市駅・寝屋川公園駅・萱島駅・香里園駅)の商店主、まちづくり会社、金融機関など様々な参加者とともに、商店街・まちの活性化の手立てを考えるワークショップをこれまで2回開催しました。
3回目となる今回は、各エリアで「将来のめざす姿」や「具体的なアクション」について、更に協議を深めていきました。
開催日時等
日時
令和7年9月26日(金曜日)15時30分~18時30分
場所
40COFFEE(大阪府寝屋川市萱島本町)
講師
若狭健作氏(株式会社地域環境計画研究所)http://www.ckkplan.net/staff
中村英人氏(和歌山市耐震空地政策課班長)http://www.city.wakayama.wakayama.jp
小川貴央氏(株式会社sasquatch代表取締役)http://ssqtch.jp/
今後の予定
第4回(寝屋川公園駅エリア)
10月30日(木曜日)15時30分~18時30分
成果発表会(萱島駅エリア予定)
11月14日(金曜日)15時30分~18時30分
講師からの話題提供
行政職の視点の話題を提供する中村氏
和歌山市と市内事業者がタッグを組んで進められた「まちなかプロジェクト」についてお話いただきました。
市民の居場所づくりを目標に様々なチャレンジを企画したそうで、この挑戦は今も続いているそうです。
失敗談を交えながらのお話は大変参考になる内容でした。
まちづくり会社の視点で語る小川氏
二つ目の話題提供は、和歌山市にある北ぶらくり商店街で挑戦されている内容でした。
この商店街ではレトロポップな店舗出店とまちづくり活動を行っています。
商店街振興組合の理事長や和歌山市職員の中村氏と共に、長期的な目標を掲げ現在も奮闘させていることをお話くださいました。
寝屋川市の商店街にも生かすことのできるヒントを数多く教えていただきました。
グループワークの様子
前半は中間発表として、これまでのワークショップから得たヒントをもとに、各エリアごとで考えた「エリアのめざす姿」と「具体的なアクション」を交流しました。
同じ寝屋川市とはいえ、4つのエリアにはそれぞれ異なる課題と弱みがあり、一方で強みも異なります。
各エリアがその強みを生かしながら課題を乗り越える方法について、どのエリアも意見交流が活発に行われていました。


次回が最終発表ということで、後半はそれに向けた準備として「将来のめざす姿」と「具体的なアクション」の再検討に取り組みました。
参加者は講師の助言や経験談を真剣な表情で聞き、悩みながらも活発に意見を出しあう有意義な時間となりました。
グループワーク後は萱島エリアを参加者全員でまちあるきし、まちの様子や店舗について、肌で感じながら視察しました。
同じ寝屋川市でも他のエリアの様子まで知る機会が無かった参加者にとって、このワークショップがいいきっかけに繋がることを願っています。
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更新日:2025年12月03日