寝屋川地区保護司会

「更生保護」は、犯罪や非行をしてしまった人たちが、再び過ちを犯すことなく早期に更生できるように手助けするとともに、犯罪・非行の予防を図る活動をいいます。

保護司は、保護司法に基づき法務大臣から委嘱された非常勤の国家公務員ですが、無報酬のボランティアであり、対象となる人と定期的に面接を行い、生活上の助言や就労の相談などの手助けを行ったり、犯罪の未然防止のため、街頭啓発活動を行うなど、犯罪や非行をした人の立ち直りを地域で支える更生保護活動に取り組んでいます。

寝屋川市では、池の里市民交流センター内に設置された寝屋川更生保護サポートセンターを拠点に、犯罪や非行をした人の立ち直りの支援に取り組むとともに、市内中学校と連携し薬物乱用防止教室を開催するなど、犯罪予防活動にも取り組んでいます。

保護司は、普段から犯罪や非行への対応に直接関わるような特別な職業に就いているわけではありません。

教職経験者や自営業者、主婦など、さまざまな職業の方が、それぞれの経験を生かして、保護司として活動されており、また、仕事を退職した後も保護司をライフワークの一つとして続ける方が大勢います。

あなたのキャリアを生かして保護司として活動してみませんか。委嘱時の年齢が66歳以下であることなど、一定の要件があるため、詳しくは大阪保護観察所（電話06-6949-6240）までお問い合わせください。

また、保護司や更生保護活動について詳しくは、下記のホームページをご覧ください。