鉢かづき姫伝説コース
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- 問合先 文化スポーツ室
- 電話:072-824-1181(代表)
十一面観音や道標地蔵、鉢かづき姫とその母、照見の方(てるみのかた)の信仰対象になった史跡や、 鉢かづき姫の生まれ育った時代に時間が逆戻りしたようなまちなみが見受けられる山根街道沿いなど、市に古くから伝わる民話「鉢かづき姫」の伝説をたどるコースです。
コース
JR寝屋川公園駅 → 四ツ辻 → 寝屋古墳 → 細屋神社 → 寝屋川市公園墓地 → 寝屋川の起点 → 西蓮寺 → 寝屋神社 → JR星田駅
ワンポイントガイド
寝屋川の起点
[所在地] 寝屋川市池の瀬町4番付近
市名にもなっている寝屋川は、交野市から流れるタチ川と北谷川が、府道枚方交野寝屋川線の寝屋交差点西側で合流するところからはじまります。
延長21キロメートルの一級河川で、うち8キロメートルは市の合弁まえの五町村のすべての地域を流れ大阪市中央区の天満橋付近で大川と合流します。
昔は、農業用水、生活用水に利用され、大阪との船便などで地域の暮らしをささえていました。
西蓮寺(さいれんじ)
[所在地] 寝屋川市寝屋1丁目10-2
寝屋の交差点の北から急な坂道をのぼると、土塀のある古い家並みがつづきます。寝屋の集落の真んなかを走るのは、山根街道です。
西蓮寺は、寝屋地区の中心にあり、山門を入ると右側に観音堂があります。高さ1.22メートルの木造の千手観音立像が安置されています。鉢かづき姫と、その母照見の方がこの観音さまをよく信仰したと伝えられています。
更新日:2021年07月01日