交通安全教室
市と寝屋川警察署とが合同で、小学1年生、幼稚園児及び保育園児を対象に、交通安全の意識の向上を図る目的に、春と秋の年2回実施しています。
春の交通安全教室
春の交通安全教室として、小学1年生、幼稚園児及び保育園児を対象に、小学校の運動場で、次の内容を実施しています。
なお、雨天時の場合は、体育館で「交通安全DVD」の上映を行うなど、信号・標識の見方や車から身を守るための講習を行っています。
車の各灯火類の確認
各灯火類(ストップランプ、左右ウィンカー、バックランプ)を点灯させ、それぞれのランプの意味を説明します。
↓この説明により…
車がどうなっているのか又は、どういう動きをしようとしているのかを指導します。
死角の確認
先生に運転席に座ってもらい、その後、車の周りに児童数名を座らせ「ルームミラー」「サイドミラー」で児童の姿が確認できるかを実験します。
↓この実験により…
車の運転席からは見えない部分「死角」があるので、車に近づいたり、車の傍で遊んだりしないよう指導します。
制動距離の確認
車で直線走行し、合図で急ブレーキをかけ、その時の制動距離を確認します。また、ボールを使用し走ってきた車にボールが接触するとどうなるかを確認します。
↓この実験により…
「車は急に止まれない」ことや「車に接触した時の衝撃」を確認し、道路への急なとび出しは絶対にしないように指導します。
内輪差の確認
ポストコーンを使用し、車両が右左折する際の特性である「内輪差」でポストコーンが巻き込まれる実験をします。
↓この実験により…
「内輪差」は車の特性であることを確認し、信号待ちの時など、交差点付近では車に巻き込まれる位置に立たないよう指導します。
秋の交通安全教室
秋の交通安全教室として、幼稚園児及び保育園児を対象に、幼稚園等の園庭で「一時停止の標識」「信号のある交差点」「踏み切り」のあるコースを作り、各ポイントで周りの安全を十分に確認し、コースを歩く歩行訓練を行っています。
更新日:2023年03月28日