B型肝炎ワクチン

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B型肝炎とは、B型肝炎ウイルスに感染しておこる肝臓の病気です。ウイルスに感染している人の血液や体液等を介して感染します。免疫機能が未熟な乳児が感染すると、キャリア(ウイルスが体内に持続的に感染する状態)になるリスクが高くなります。1歳未満で感染した場合90%、1歳~4歳で感染した場合25~50%がキャリアになると言われています。キャリアのうち、10~20%が数年後に慢性肝炎から肝硬変へ、肝硬変から肝臓がんへと進行していくことがあります。

B型肝炎の予防接種を3回受けることにより、95%以上の抗体ができ、感染予防に効果があります。

平成28年10月1日からB型肝炎ワクチンは定期予防接種となりました。

対象と回数

1歳の誕生日の前日まで。

B型肝炎ワクチンには、ビームゲンとへプタバックスの二種類があります。基本的は、3回の接種を同一の製剤で行うことが望ましいが、やむを得ず、切り替えて使用した場合の安全性及び有効性については同等であると確認されております。

回数

計3回 標準的な接種期間は下記の通り

  •  1回目…生後2か月
  •  2回目…1回目接種後4週間以上の間隔をあけて(生後3か月頃)
  •  3回目…1回目接種後20週間以上の間隔をあけて(生後7~8か月頃)

注意

1回目の接種から3回目の接種を終えるまでには、おおよそ半年間かかります。1歳を過ぎると、定期接種の対象外となり、任意接種で接種費用が発生します。スケジュールをよく確認して予防接種を受けるようにしてください。

母子感染予防のため、抗HBs人免疫グロブリンと併用してB型肝炎ワクチンの接種を受ける場合は健康保険が適用されるため、定期予防接種の対象外となります。

費用

無料

接種場所

寝屋川市取扱医療機関、守口市、門真市、大東市、四條畷市の取扱医療機関でも接種できます。

寝屋川市取扱医療機関は下記のリンクをご覧ください。

接種方法

直接医療機関に予約をし、原則保護者が同伴して母子健康手帳を持参し、接種してください。予診票は各医療機関にあります。

注意

取扱医療機関以外で予防接種を希望される場合は依頼書が必要です。

依頼書の手続きは子育て支援課の窓口におこしください。

申請書のダウンロードは下記のリンクを参照してください。

B型肝炎ワクチンに関する情報

この記事に関するお問い合わせ先

子育て支援課(庶務・予防接種・母子保健担当)
〒572-8533
大阪府寝屋川市池田西町28番22号(保健福祉センター2階・4階)
電話:072-838-0374
ファックス:072-838-0428
メールフォームによるお問い合わせ

更新日:2021年07月01日