小児用肺炎球菌予防接種

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小児用肺炎球菌ワクチンは、肺炎球菌による病気の発症と重症化を予防することができます。

肺炎球菌とは、子どもの多くが鼻の奥に保菌していて、ときに細菌性髄膜炎、菌血症、肺炎、副鼻腔炎、中耳炎などの病気の原因になる細菌です。細菌性髄膜炎の起因菌の約3割を肺炎球菌が占めます。

注釈:平成25年4月1日から小児用肺炎球菌ワクチンが定期予防接種となりました。

対象と回数

対象年齢:生後2か月~5歳に至るまで

至るまでとは、対象年齢の前日までとなります。

注釈:小児用肺炎球菌は接種開始月齢によって接種回数が変わります。

標準的な接種期間は生後2か月~7か月に至るまでとなります。

  • 生後2か月~7か月に至るまでに接種を始めた人
    • (初回)生後24か月に至るまでの間に27日以上の間隔をおいて3回接種。
      注釈:生後24か月を超えると2回目及び3回目は接種できません。追加接種のみ実施可能です。
      注釈:2回目を生後12か月以降に接種した場合3回目は接種できません。追加接種のみ実施可能です。
    • (追加)初回3回目終了後、60日以上の間隔をおいて、1歳以降に1回接種。
  • 生後7か月~12か月に至るまでに接種を始めた人
    • (初回)生後24か月に至るまでの間に27日以上の間隔をおいて2回接種。
      注釈:生後24か月を超えると、2回目は接種できません。
      追加接種のみ実施可能です。
    • (追加)初回2回目終了後、60日以上の間隔をおいて、1歳以降に1回接種。 
  • 1歳~2歳に至るまでに接種を始めた人
     60日以上の間隔をおいて.  2回接種。
  • 2歳~5歳に至るまでに接種を始めた人
     1回接種。

費用

無料

接種場所

寝屋川市取扱医療機関、守口市、門真市、大東市、四條畷市の取扱医療機関でも接種できます。

寝屋川市取扱医療機関は下記をリンクしてご覧ください。

接種方法

直接医療機関に予約をし、原則保護者が同伴して母子健康手帳を持参し、接種してください。

予診票は各医療機関にあります。

注意

取扱医療機関以外で予防接種を希望される場合は依頼書が必要です。依頼書の申請手続きは子育て支援課の窓口までお越しください。

申請書のダウンロードは下記のリンクを参照してください。

この記事に関するお問い合わせ先

子育て支援課(庶務・予防接種・母子保健担当)
〒572-8533
大阪府寝屋川市池田西町28番22号(保健福祉センター2階・4階)
電話:072-838-0374
ファックス:072-838-0428
メールフォームによるお問い合わせ

更新日:2021年07月01日