第3期寝屋川市子ども・子育て支援事業計画
計画策定の趣旨
市では、質の高い幼児期の教育・保育の総合的な提供、保育の量的拡大・確保及び地域の子ども・子育て支援の充実等を目指すために、子ども・子育て支援法第61条に基づき「寝屋川市子ども・子育て支援事業計画」を平成27年3月に策定して、子ども・子育て支援事業を計画的に推進してきました。第2期計画の終了に伴い、社会状況の変化や国、大阪府の動向を踏まえて、第3期寝屋川市子ども・子育て支援事業計画を策定しました。
計画の位置づけ
本計画は、「次世代育成支援対策推進法」に基づく「寝屋川市次世代育成支援行動計画」の取組を包含して、子どもと子育てに関する施策を体系化するとともに、「寝屋川市母子保健計画」、「寝屋川市ひとり親家庭自立促進計画」、「寝屋川市子どもの貧困対策計画」の内容を含みます。
また、子どもと子育て家庭を取り巻く施策は、保健、医療、福祉、教育、労働、まちづくり等、あらゆる分野にわたるため、「寝屋川市総合計画」を上位計画とし、「寝屋川市地域福祉計画」、「寝屋川市障害者長期計画」、「寝屋川市障害福祉計画・寝屋川市障害児福祉計画」、「寝屋川市社会教育推進計画」、「ねやがわ男女共同参画プラン」などの関連計画との整合を図ります。
計画期間
令和7年度から令和11年度(計画と実績に差異等が生じた場合は、計画期間の中間年度(令和9年度)を目安として見直しを検討)
計画の基本理念
子どもの笑顔を育むまち ねやがわ
基本的な視点
1.すべての子どもと子育て家庭に必要な支援を行う
2.保護者が子育ての喜びと自己の成長を感じられるよう支援する
3.切れ目のない支援を行う
4.地域全体で子どもの成長と子育て家庭を支える
基本方針と具体的施策
基本方針1 妊娠期から切れ目なく子育てを支える
・安心して子どもを産み育てることができる環境づくり
・ワーク・ライフ・バランスの推進
基本方針2 ひとりひとりの子どもの健やかな育ちを支える
・子どもの育ちの場の充実
・就学後の子どもの健全育成
・障害児支援の充実
基本方針3 地域で子育てを支える
・子育て支援の場の充実とネットワークづくり
・保護者に寄り添う支援の実施
・地域全体で取り組む子育て支援
基本方針4 支援が必要な家庭を支える
・児童虐待の防止
・ひとり親家庭の自立支援の推進
・子どもの貧困対策の推進
・共同養育の推進
教育・保育及び地域子ども・子育て支援事業の量の見込みと確保方策
量の見込みの算出項目
教育・保育
幼稚園、保育所、認定こども園
地域子ども・子育て支援事業
延長保育事業、放課後児童健全育成事業(留守家庭児童会)、子育て短期支援事業(ショートステイ、トワイライトステイ)、地域子育て支援拠点事業(子育て支援センター、つどいの広場)、一時預かり事業(幼稚園型)(幼稚園型を除く)、病児保育事業、ファミリー・サポート・センター事業、利用者支援事業、乳児家庭全戸訪問事業(こんにちは赤ちゃん訪問)、養育支援訪問事業(養育支援訪問事業、育児援助・家事援助事業)、妊婦健康診査、実費徴収に係る補足給付を行う事業、多様な事業者の参入促進・能力活用事業、児童育成支援拠点事業、親子関係形成支援事業、妊婦等包括相談支援事業、こども誰でも通園制度、産後ケア事業
計画書等のダウンロード
この記事に関するお問い合わせ先
こどもを守る課(総務担当)
〒572-8544
大阪府寝屋川市早子町12番16号(サービスゲート6階)
電話:072-800-7050
ファックス:072-800-7114
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更新日:2025年04月01日