気をつけて 自然災害に便乗した悪質商法

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 地震や台風・豪雨などの災害時には、それに便乗した悪質商法が多数発生しています。どのようなトラブルが生じているのかを知り、被害に遭わないよう注意しましょう。

(広報ねやがわ 令和元年9月号掲載)

事例1

 台風後、自宅にやって来た業者が屋根を無料で点検してくれた。屋根瓦がずれていて、放っておくと雨漏りすると言われたので、焦って契約してしまった。

解説1

 金額も高いように思うし、本当に傷んでいたのか疑問に思う。
 住宅の修理に関わる契約を結ぶときは、すぐに契約せず、しっかり見積もりを取りましょう。できるだけ、複数の業者から見積もりを取ることも大切です。

事例2

 住宅の修理工事を「加入している火災保険の保険金で修理できるので費用負担がない。面倒な手続きは代行する」と自宅を訪問してきた業者が言うが信用できるのか。

解説2

 火災保険の申請手続きは、保険会社へ問い合わせると、自分自身で行うことができます。代行業者に頼むと、高額な代行手続き費用が掛かることも多いです。

災害を困っているところを、早くなんとかしてほしいと思う気持ちに付け込んでくる業者もいますので、契約は慎重に行いましょう。

契約前にまず相談を

 トラブルを未然に防ぐために、契約前でも市立消費生活センターに相談してください。

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消費生活センター
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大阪府寝屋川市桜木町5番30号
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更新日:2021年07月01日