家族のケアとジェンダー~『家族だから』というおもいと家庭内ケアラー(介護・介助者)について~

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チラシ

チラシ「家族のケアとジェンダー~『家族だから』というおもいと家庭内ケアラー(介護・介助者)について~」

内容

障がい者がいる家庭で、女性の介護者又は介助者(ケアラー)が多くなっている要因の一つとして、いまもなお固定的性別役割分業意識が影響している可能性が考えられます。

障がい者が子の場合は、母親だけではなくきょうだい注)も、障がい児の世話をすることが期待され、その成長過程で経験しうる学びや遊びが制限されることもあると言われています(ヤング・ケアラーの問題)。障がい者とともに暮らす家族が抱えている困難とその要因について、特に女性がケアラーとしての役割に自分の人生を費やしがちなこと、ケアラーの就労や地域、社会での活躍を可能にするためには、社会や周囲の人びとの意識にどのような変化が求められているのかについて学びます。

誰もが平等に、安心して自分らしい人生を歩むことを後押しするセミナーです。

(注:「障がいのある人の兄弟姉妹は生まれた順番の上下、性別を問わない平仮名の“きょうだい”と表記」(藤木2024)、地域ごとに“きょうだい会”が発足しており、この呼び方が浸透しつつあります)

日時

令和6年8月27日(火曜日)午前10時から正午

講師

田中 智子 さん

教授(佛教大学社会福祉学部)

場所

寝屋川市立男女共同参画推進センター「ふらっと ねやがわ」

対象

テーマに関心のある方

定員

35人(申込順)

費用

無料

申込

電話・メール・ファックス・窓口に直接

一時保育

無料(申込順)

生後6か月から就学前まで(要予約)

保育人数:2人~6人まで

保育申込み締切日:8月23日(金曜日)

この記事に関するお問い合わせ先

男女共同参画推進センター
〒572-0042
大阪府寝屋川市東大利町2番14号(市立産業振興センター5階)
電話:072-800-5789
ファックス:072-800-5489
メールフォームによるお問い合わせ

更新日:2024年06月27日