医療相談
寝屋川市内の病院・診療所等に関する情報や医療に関する疑問などの相談を受け付けています。
相談窓口
寝屋川市保健所 保健総務課
- 電話:072-829-7771
- 相談時間:午前9時~正午、午後0時45分~午後5時
相談内容
対応できる内容
- 市内の医療機関に関する情報が知りたい。
- 市内の医療機関での医療に関する疑問や不安について。
- 相談できる機関・団体を教えてほしい。 など
対応できない内容
- 医師の診断や検査内容、治療方針が正しいかどうか。
- 医療過誤であるか否かや過失の有無の判断、患者と医療機関とのトラブルの仲裁。
- 保険診療による医療費に関する相談や自由診療による料金トラブルについて。
- 特定の医療機関に対する評価について。 など
よくある相談例
治療に関する疑問について
相談例
- 説明がなく勝手に検査をされた。
- もらった薬を服用したがさらに悪化した。
- 医療ミス、医療過誤ではないか。
治療に関する疑問については、医師・歯科医師には患者さんに説明する義務がありますので、主治医からよく説明を受けることが大事です。
本人またはご家族の方から主治医あるいは担当看護師などに説明してもらうようお話ししてください。
患者相談窓口がある病院では、その窓口で相談することができます。
また、治療に係る賠償等については、まず当事者間での話し合いとなります。
その上で、法的な解決を希望される場合は、法テラスや大阪弁護士会等で弁護士に相談してください。
セカンドオピニオンについて
相談例
セカンドオピニオンを受けたい。
患者が治療方針を選択する場合などにおいて、主治医以外の専門医から診断や治療方針についての意見を聞くことができる「セカンドオピニオン」制度を扱っている医療機関があります。
希望される場合は、セカンドオピニオンの受付可能な医療機関を『医療情報ネット(ナビイ)』等で確認の上、現在通院中の医療機関とセカンドオピニオンを受けたい医療機関の双方に、事前に手続き(診療情報提供書や各種検査結果、フィルム等の用意)等の詳細を問い合わせてください。
転院・退院について
相談例
- 転院したい。
- 退院を迫られている。
転院・退院の判断は、主治医が専門的知識により患者の病状を踏まえて行っていますので、その理由については、主治医に十分確かめていただき、その上で、納得できるまで主治医と話し合うようにしてください。
また、転院の必要がある場合は、主治医や病院のケースワーカー等と話し合い、転院先を紹介してもらうようにしてください。
なお、医療機関にはそれぞれに機能分担がある一方で、医療機関間の連携も図られています。
診療拒否について
相談例
診療を拒否された。
医師法に、診療に従事する医師は、正当な事由がなければ診療を拒否できないことが明記されています。
医療機関に診療ができない理由を確認してください。なお、予約制の医療機関もありますので、初診のときは電話で確認してください。
カルテの開示について
相談例
- カルテを開示してほしい。
- カルテを開示してくれない。
個人情報の保護に関する法律に基づき、医療機関は、本人からの求めによる当該個人データの開示を求められたときは、遅滞なく開示しなければいけません。逆に開示しない場合には、その理由を説明する必要があります。
診断書について
相談例
医師が診断書を発行してくれない。
診察した医師は、患者本人から診断書の請求をされた場合、正当な事由なく診断書の交付を拒むことはできません。
ただし、患者本人以外からの請求や、医師が自ら診察していない場合は、診断書を交付することができません。
薬の相談について
相談例
薬の使い方や医薬品の安全に関する情報を教えてほしい。
医療機関で処方された薬剤については、処方された医療機関又は調剤された薬局において、十分な説明を受けてください。
なお、一般的な薬に関する相談窓口として、大阪府薬剤師会おくすり相談窓口等が設置されております。
医療費の詳しい内容について
相談例
- いつもより診察代が高い。
- 検査費用を知りたい。
保険診療を行った医療機関は、実施した診療に対する費用を「診療報酬点数表」に基づき費用の一部を患者に請求しますので、請求金額の詳しい内容、内訳については、当該医療機関の窓口に確認してください。
なお、医療機関に確認しても納得できない場合等は、加入している健康保険にご相談ください。
病院・クリニックの紹介について
相談例
- 近所の小児科を教えてほしい。
- 今から受診できる内科を知りたい。
インターネットを利用して、住所地や希望の診療科目等から『医療情報ネット(ナビイ)』で大阪府内の医療機関を検索することができます。詳細については各医療機関に直接お問い合わせください。
更新日:2024年10月08日