平成28年度大規模災害対策訓練

ページID: 6575

初めて市と病院が連携して災害時医療訓練を実施

 平成28年7月26日に市と社会医療法人弘道会寝屋川生野病院が連携して、大規模災害対策訓練を実施し、市職員や医療法人職員など約100人が参加しました。

 本訓練は、災害時に一人でも多くの市民を救命するため、大規模地震の発生を想定し、「寝屋川市災害時医療・救護体制マニュアル」に基づき実施しました。

 訓練は、地震発生後から、災害用非常電話を実際に使用して市、枚方寝屋川消防組合、病院間での通信訓練を行い、市は災害対策本部及び災害医療対策本部を設置し、病院は災害医療対策本部及び医療救護所を立上げ、医療救護所における傷病者への救護訓練を行いました。

 医療救護所においては、傷病者20人に対して、治療の優先度を判断した上で、早く手当をすれば助かる被災者を優先して搬送し、治療を行うためのトリアージを実施しました。

訓練の様子

会議室前方にあるホワイトボードに記入したり、白衣を着用している医療者の人達が訓練を行っているのを椅子に座って見ている参加者の後ろ姿の写真

病院の災害医療対策本部の様子

病院の待合室で、ストレッチャーや車いすに乗った女性、長椅子に座っている女性にトリアージを行っている看護師の人達の写真

医療救護所におけるトリアージの様子

病院の待合室で白衣を着た医療者がストレッチャーに横たわっている男性の首元に手を当て訓練を行っている写真

この記事に関するお問い合わせ先

保健総務課
〒572-0838
大阪府寝屋川市八坂町28番3号(寝屋川市保健所)
電話:072-829-7771
ファックス:072-838-1152
メールフォームによるお問い合わせ

更新日:2021年07月01日