傷ついた野生鳥獣を見つけたら
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傷ついた野鳥や野生動物を見かけても、手を出さず見守るようにしましょう
野生鳥獣は、自然の一部であり、ケガや病気、ほかの生き物に食べられて命を落とすことは自然の摂理です。
自然の出来事に対して、人間が干渉せず見守ることは大切な配慮です。
傷ついた生き物を助けたいと思うことは自然な気持ちですが、野鳥や野生動物が生きていく環境を見守ることも野生鳥獣のためになります。
寝屋川市では、野生鳥獣の保護や収容は行っておりません。
傷ついた野生鳥獣を見かけても市への通報は不要です。
ヒナは拾わないで!!
道端で見かけたヒナは、飛行の練習中に落下してしまったり、巣立ち直後である場合が多いです。
周辺に親鳥の姿が見えなくても、人が離れたタイミングで戻ってくることが多いです。親子を引き離すと『誘拐』になってしまいます。
たとえ傷ついていたとしても、野生鳥獣を許可なく捕まえたり飼育することは法律で禁止されています。
野生鳥獣にとって人間は怖い存在です。
傷ついた野生鳥獣に近づくことや触れることでストレスを与えてしまい、かえって弱らせてしまうケースもあります。
また、動物が自分の身を守ろうとして思わぬ行動をとり、近づいた人に危害を及ぼす可能性もあります。
更新日:2025年06月19日