動物を飼う前に
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あたらしく犬・猫などの動物を迎えることを考えている方へ(PDFファイル:122.7KB)
動物を飼う前に必ずお読みください。
動物がその命を終えるまで愛情と責任を持って飼養できるのか、飼養する前によく考えましょう。
動物が飼えなくなるケース
- 転勤が決まり、転居しなくてはいけなくなったが、動物が飼養できる物件が見つからない。
- 動物を飼ってはいけない集合住宅で内緒で動物を飼っていた。見つかってしまい、退去を求められた。
- 近隣から苦情を言われた。しつけをする時間もなく、これ以上、近隣に迷惑を掛けられない。
- 不妊去勢手術をせずに飼っていたら増えてしまい、飼いきれなくなった。
- 夫婦で動物を飼養していたが、子どもが生まれることになり、動物の世話まで手が回らない。
- 自分の子どもに、動物に対するアレルギーが発症した。
- ペットが高齢で介護が必要になったが、飼い主自身も高齢であり、また経済的にも体力的にも限界である。
- 動物を飼っていたが、病気などで世話ができなくなった。他に世話する者がいない。
飼養上の注意点
- 動物は毎日世話が必要で、生涯にわたり餌代等の費用がかかります。
- 動物も病気や怪我をします。その予防や治療が必要になります。
- 避妊去勢手術を行い、不幸な命を増やさない事が必要になります。
- 飼養する動物の生態、習性等を理解して飼養する必要があります。
- 飼養上で、関係法令(狂犬病予防法、動物愛護管理法)などを守る必要があります。
- 近隣や他人に危害や迷惑をかけると、地域においてトラブルが発生します。
放ったりすることは犯罪です
愛護動物をみだりに傷つけたり、野外に放ったりすることは犯罪です。
みだりに傷つけた場合、5年以下の懲役または500万円以下の罰金、野外に放った場合、1年以下の懲役または100万円以下の罰金となります。また特定外来生物(アライグマ等)を野外に放ったりした場合も3年以下の懲役もしくは300万円以下の罰金となります。絶対に傷つけたり、捨てたりしてはいけません。
更新日:2021年07月01日