平成28年11月号「野々宮旧跡碑」
ページID: 7019
岡部川の堤防を降りたところに、「野々宮旧跡」の大きな自然石が鎮座しています。昭和50年に堀溝自治会と鶯関講が建立しました。碑銘は当時の府知事の書です。
京都・嵯峨野の野々宮は、伊勢神宮に赴く斎宮が立ち寄ったところといわれ、関係が注目されます。江戸初期に「鶯の関」跡に移し、合わせて菅原道真を祭りました。
「鶯の関」は、奈良街道の関所で、うぐいすの名所だったことから、その名があります。神社はのちに天満宮と呼ばれ、現在の大念寺が旧跡地といわれます。
天満宮は明和4年(1767年)ごろに鶯関神社に改称されたと伝わります。変遷を経た野々宮への思いを込めて、地元の人たちが建てたのが旧跡碑です。
地図情報
この記事に関するお問い合わせ先
企画三課
〒572-8555
大阪府寝屋川市本町1番1号(市役所本館2階)
<広報誌・ホームページ・アプリ・SNS等による情報発信など>
電話:072-813-1146
<報道対応・プロモーションの推進など>
電話:072-813-1277
ファックス:072-825-0761
メールフォームによるお問い合わせ
更新日:2021年07月01日