平成28年5月号「南窓の杜(もり)碑」
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深北緑地の「桜の園」に「南窓の杜33本のさくらに校史を刻んで」と刻まれた小ぶりの碑が建てられています。統合で閉校になった「府立南寝屋川高等学校」の記念碑です。
同校は昭和48年に河北西町で開校しました。平成18年に府立大東高等学校と統合、府立緑風冠高等学校として再スタートしました。校舎は旧大東高に置かれています。
碑文の「南窓の杜」は、旧校舎の南の窓から望むことができた深北緑地のことでしょうか。ここに学校の歴史と同じ33本の桜を植え、永遠に校名を留めようとしたようです。
青春の一時期を過ごした高校が閉校になるというのは、卒業生にとって寂しいことでしょう。この碑の前で同窓会を開いている卒業生もいるのではないでしょうか。
更新日:2021年07月01日