令和4年4月号「史跡 茨田蛇の池跡の碑(木屋町)」

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茨田蛇の池跡の碑の写真

茨田蛇の池跡の碑は、農業用水の守り神の鞆呂岐神社境内にある奥宮社殿の西側に立っています。
寝屋川市史などによると、池はかつて神社の北側が枚方市境付近にあった赤井堤防、西側は淀川堤防あたりまで広がっていました。
大きな蛇の竜神さまがすんでいたという民話が伝わり、古くはかんがい用に使われていました。しかし、次第に埋め立てられ、昭和51年に境内の整備で行われた石垣工事で姿を消し、茨田蛇の池の存在を後世に伝えるため鞆呂岐神社の氏子たちが石碑を建てました。
同神社の責任役員は「中学生の頃はまだ神社の北に釣り堀や小さな池があり、氷が張る冬にはよく滑って遊んでいました」と振り返ります。

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更新日:2022年03月25日