平成26年9月15日号「梅原健三碑」

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梅原健三碑の写真

日露戦争で最初の犠牲者になった兵士を顕彰する「海軍一等機関兵 正八位勲八等功七級 梅原健三碑」は、太秦寺近くの道路沿いの石垣の上に建っています。
豊野村(当時)出身の梅原機関兵は、明治37年2月の旅順港閉塞(へいそく)作戦に参加。港口に仁川丸を沈めたあとボートに移ろうとして、銃弾に倒れました。
陸海軍をとおして初の戦死者で、新聞のほか芝居や浄瑠璃、浪花節などで広く喧伝(けんでん)されました。村葬には北河内全域から多数の人が参列しました。
碑は、戦勝後の明治39年4月に建立されました。平成16年の「梅原健三 百年祭」で周辺が整備され、碑のそばに祠(ほこら)が設けられています。

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更新日:2021年07月01日