平成30年8月号 帰ってくる絶対的な場所 10代、20代の女性から圧倒的な支持を受ける 「yonige」

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ギターを弾きながらスタンドマイクで歌を歌っている牛丸ありささんに赤色のライトが当たっている写真

牛丸(うしまる)ありささん (ボーカル・ギター)

ベースを弾いている、ごっきんさんに青色のライトが当たっている写真

ごっきんさん(ベース・コーラス)

笑顔で表敬訪問

 市出身のガールズロックバンドyonige(ヨニゲ)が、5月27日に行われた、地元凱旋ライブ「寝屋川総取」を前に、市長表敬訪問のため市役所を訪れインタビューに応じてくれました。
 高校1年生のときに転入してきた牛丸さんと、生まれも育ちも香里園というごっきんさんの2人は、約1年前から東京に拠点を移し、市長に「市民が2人減ってしまってすみません」、はちかづきちゃんとねや丸くんの人形を見付けると、「ねや丸くんの存在を知らなかった。いつの間に…」と大爆笑するなど、ライブのときとは違う一面を見せてくれました。
 今年の1月には携帯電話会社のCMソング「笑おう」の歌手として起用されるなど、一気にスター街道を駆け上がり、世間から大注目を浴びるバンドとなりました。

「寝屋川愛」のルーツに迫る

 改めて、市の印象を聞いてみると「何もないけど、住むのには困らない」と言いつつ、牛丸さんは、「引っ越しを何度かしたけど、寝屋川市が一番しっくりくる」。ごっきんさんは「自分のふるさとであるこのまちは、帰ってくる絶対的な場所」と、寝屋川愛を語ってくれました。
 ごっきんさんが初めて買ったベースは、寝屋川市駅前の楽器店で購入したもの。牛丸さんが高校生のとき、市内の河川敷でギターを弾きあかしたこと、人気曲「アボガド」の歌詞は市内での実話を基に作られたこと。など、寝屋川市でのエピソードをたくさん話してくれました。yonigeとしての出発点は、寝屋川市駅前のライブハウス。「地元にこういう場所があるのは音楽活動を行う若者にとって大きい存在」と断言しました。
 最後に市民に一言を聞いてみると、牛丸さんは、「ただいまというか、初めましてというべきか…」と言葉を詰まらせました。ごっきんさんが続け、「昔から聞いてくれている人にも、新しい人にもyonigeのルーツを知って欲しい」と話しました。

 翌日行われた、自身初のホールワンマンライブ「寝屋川総取」では、1200枚のチケットが全て完売。ライブが行われた市民会館は、全国各地から来た若者で埋め尽くされました。
 ライブ中「いつか、寝屋川市の成人式に出演したい」と語ってくれた2人が、今後の寝屋川市を牽引して行く存在になってほしいですね。

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更新日:2021年07月01日