平成29年11月号 ジョーキーボール選手 松岡 康暢さん

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チームの赤いシャツを着てメダルを首に下げ、トロフィーに手を添えている3名の男性の写真
黄色いシャツを着て腕を組んでいる松岡さんの写真

「世界一を目指して」 ジョーキーボール選手 松岡 康暢さん

 市出身の松岡康暢さん(31歳)が、壁に囲まれた箱型のコートでプレーする2人制のサッカー「ジョーキーボール」の世界大会に日本代表として初出場しました。
 松岡さんは元プロサッカー選手で、平成17年~20年はガンバ大阪に所属、その後、ロアッソ熊本、V・ファーレン長崎に移籍し、活躍しました。平成24年の現役引退後は、ガンバ大阪アカデミーコーチとして後進の指導に当たり、現在は、福岡県久留米市でサッカー教室を運営しています。
 松岡さんは高宮二丁目出身で、保育所はあの人と同級生だったといいます。
 「豪太郎(豪栄道関)とは休み時間によく相撲を取って遊んでいました。当時から豪太郎は強くて運動神経抜群でした」。その後、豪栄道関は大関に。そのときは松岡さんもとても刺激をもらったと話していました。
 小学校に入り、サッカー好きの兄と一緒に当時の寝屋川SC(現在のSAKURA UNITED FC)に入団することに。「純粋にサッカーが楽しかったし、小学校の友達もいたので、そこでますますサッカーにはまっていきましたね」。
 そして、中学生になり、ガンバ大阪のジュニアユースに所属。同期には本田圭佑選手もいて、一緒にプレーしていました。
 その後、ユースを経て、平成17年にガンバ大阪のトップチームに昇格しました。
 ジョーキーボールは、福岡で出会った知り合いから誘われ、始めたのがきっかけです。
 その後、ジョーキーボールの公式大会に出場し優勝できたことで、「壁を使えるサッカー」に大きな魅力を感じたといいます。
 ジョーキーボールは「フィットネス・サッカー」とも呼ばれ、「楽しむ&健康」をテーマに、子どもからお年寄りまで、男女問わず誰でも楽しめるスポーツです。「一度やってみると、必ず楽しいと思ってもらえるスポーツだと思うので、是非いろんな人にやってもらいたいですね」。
 世界大会は、国別ワールドカップ・クラブワールドカップはいずれも予選敗退。しかし、チャンピオンズリーグゴールデンカップでは3位とフェアプレー賞を受賞しました。「大会を通して、世界との差をとても大きく感じました。その中でも自分たちの強みである俊敏性や技術面、粘り強さは、世界レベルにも通用した部分があり、そこは自信につながりました」。
 「また来年もワールドカップがあるので、個人・チーム共に更なるレベルアップをして、再び日本代表として世界に挑戦したいです」と強い意気込みを語ってくれました。
 20歳まで過ごした寝屋川市については、「実家に帰ると、心が落ち着くとともに、どんどん便利になっていく故郷に驚きます。熊本や長崎、福岡で生活してきましたが、やっぱり寝屋川は僕にとって特別な街です」。

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更新日:2021年07月01日