平成30年11月号「英語村」

田中 萌絵美さん

夏休みがすっかり明けた9月21日、市教育研修センターで「英語村」の取材を行いました。
先生の出身地は、アメリカ、フィリピン、イギリス、カメルーン、ナイジェリアと様々でした。いろいろな国の人たちと交流する機会は、小学生にとって新鮮なものでしょう。私が小学生の時は、英語村のような国際交流ができる場がなかったので、楽しそうな小学生たちを見て羨ましく思いました。
私が取材をした小学生の英語村は、アップテンポで明るい英語の歌から始まり、先生たちの自己紹介、英語村でのルール説明など、全て英語で行われます。教室の前にある大きなスクリーンにも、日本語の文字はありません。グループごとに教室に分かれて、授業が始まります。内容は日本語で既に学んだ算数の図形でした。これらも全て英語で行われており、英語が堪能な日本人の先生もいて、一生懸命な児童たちをアシストしていました。昼ご飯は外国人の先生も一緒に食べます。
私は外国語学を専攻している学生として、外国語教育において小学生などの多感な時期に、英語だけの環境に1日でもいられることは、良い効果が得られると考えます。英語が分からずとも、楽しく歌を歌うこと、既に習った内容を英語で習うことで、英語に対するバリアがなくなり、関心を持つようになるでしょう。
グローバル化が加速していく中で、小学生はもちろん、市でも多くの人が外国語や異文化に触れる機会があればいいなと思いました。
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更新日:2021年07月01日