平成30年10月号「ねやがわ若者会議」
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山野 竣平さん
8月9日に行われた、ねやがわ若者会議を取材しました。
この会議は、若い人の視点で、市に対する考えなどを討論し、そこで出された意見を踏まえて、市の施策を検討することを目的として開催されています。今回で3回目の開催となり、市内の中学生から30歳未満までの人が参加していました。
まず午前中に、現在の市の現状について、市職員から講義がありました。そのあと、グループで市の良いところ、悪いところを話し合いました。市の良いところは、大阪市や京都市への行きやすさなど立地の良さが多く挙げられました。悪いところは、治安のことや公園のごみのポイ捨てなど、住民ならではの意見が述べられていました。
午後からは、S IM(ゲーム) を通してのグループワークが始まりました。議題は、架空の都市・やね川市に起こる、少子高齢化問題などに、既存の政策をやめて予算を組むのか、既存の政策をやめるにしても、どの政策をやめるべきなのか、その代替案はどうするのか、市民に納得してもらえる説明ができるかなど、難しい判断や決断を迫られました。実際の市政の政策立案の難しさを体感できました。
若い人が自由に市政に関して、提案できる機会はなかなかないので、是非このイベントを長く続けてほしいです。そして若い人たちの意見を、市政に反映してほしいと思います。
更新日:2021年07月01日