令和4年12月号 「タウンミーティング」
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学生自身が市の窓口などを直接訪問し、その事業について感じたことや思ったことをレポートしています。
今回は、香里ヌヴェール学院高等学校2年生の水野月乃さん＝写真＝による「タウンミーティング」です。
10月19日、市立西南コミュニティセンターで「タウンミーティング」の取材を行いました。「タウンミーティング」では、市民が広瀬市長と直接語り合い、地域の課題や要望を伝えることができます。寝屋川市民なら予約なしで参加することができ、出された意見を今後の市政運営に生かしていくという事業です。この事業の特徴は、地域の課題を「リアルな声」として市長に直接思いを伝えることができる点です。
今回、取材した会場の参加者は98人で、会場いっぱいに人が集まり熱心に意見を伝えていました。特にシルバー世代が多く参加していました。参加者一人一人に寄り添い聞かれている市長の姿がとても印象的でした。職員に話を聞くと、タウンミーティングで出た意見は報告書としてまとめられて市役所全体に共有され、実際に改善に繋がったものもあるそうです。
伝えた意見をそのままにせず、丁寧に改善をしてくれるこの事業は素晴らしいと思います。このような一つ一つの積み重ねが「本当に住みやすい街大賞 2022 in 関西」というランキングで、寝屋川市が入賞するような市になっているのではないかと感じました。
タウンミーティングを更に良くしていくためには、学生や子育て世代など幅広い層の人が参加する必要があると感じました。今後も、タウンミーティングを通して市民の皆さんがより良い街を市と共に作り上げていく事業が続いてほしいと思いました。
更新日：2023年02月27日