令和2年3月号「成人式」
学生自身が市の窓口などを直接訪問し、その事業について感じたことや思ったことをレポートしています。
今回は、同志社大学4年生の守谷美咲さんによる「成人式」です。
守谷 美咲さん
成人式の様子
1月13日、令和初の寝屋川市成人式が市民会館で行われました。今年で66回目を迎え、2,446人の新成人のうち1,596人が出席しました。開場20分前には会場前に多くの新成人が集まり、久しぶりに再会した友人と話が盛り上がっている様子でした。私は2年前に成人式を経験したので、とても懐かしい気持ちでいっぱいになりました。
成人式の企画運営は、成人式実行委員会が担当し、有志で集まった新成人で構成されています。今年は7人で運営したそうです。実行委員長の内田葵さんは、実行委員の志望した理由について「成人式は一生に一度のものだから、企画側に挑戦したいと思いました」と、好奇心があふれる笑顔で話してくれました。その笑顔からはチャレンジ精神旺盛な一面を垣間見ることができました。
また、これからの目標については、「親孝行をし、社会に貢献できる人になりたい」と、大切に育ててくれた両親への感謝の気持ちを述べ、一人の大人へと成長することを話してくれました。成人式を終えたばかりですが、これからの目標をしっかりと持ち、将来に向かって進む強い意志を感じることができました。
私も成人式実行委員として司会を経験しましたが、改めて式典開始までの会場の様子や外の様子をじっくりと見ることができて良かったです。
寝屋川市の若者たちが、それぞれの新しい環境でますます活躍することを応援し、来年はより多くの新成人が成人式に出席することを願います。
更新日:2021年07月01日