寝屋川市での取組

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寝屋川市でのSDGs推進取組を、第六次寝屋川市総合計画の戦略プランにおける施策ごとに紹介します。

■施策1:安心して子どもを産み、育てる環境づくり

子育て世代包括支援センター(SKIP)が中心となり、各種母子保健サービスを主とした妊娠期から子育て期までの切れ目ない支援の提供や、慢性的な疾患を抱えるなど長期にわたり療養を必要とする児童等の健全育成及び自立促進を図るため、当該児童とその家族等に対する相談支援等を行うことによって、ゴール3「あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する」を推進した。

市内の小学校就学前施設全体を考慮した効率的・効果的な市立保育所・公立幼稚園の運営を行うとともに、就学前教育・保育の調査・研究事業やWith Books事業(HOPステージ)等を実施することで、ゴール4「すべての人々への包摂的かつ公正な質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進する」を推進した。
放課後や週末に子どもにとって安全で安心な居場所を確保するため、小学校の校庭や体育館、教室を利用して、多様な体験や遊び、スポーツ活動を行うことができる環境を整備するなどの取組により、安心して子どもを産み、育てる環境づくりが図られたことで、ゴール16「持続可能な開発のための平和で包摂的な社会を促進し、すべての人々に司法へのアクセスを提供し、あらゆるレベルにおいて効果的で説明責任のある包摂的な制度を構築する」を推進した。

■施策2:寝屋川市だから学べる「寝屋川教育」

幼児教育・保育の無償化や、学校病の治療に要した経費の援助など様々な施策を行うことにより、保護者の経済的負担を軽減することで、ゴール1「あらゆる場所のあらゆる形態の貧困を終わらせる」及びゴール10「各国内及び各国間の不平等を是正する」を推進した。

施設一体型小中一貫校建設工事の推進を始め、各校におけるディベート教育や「ねやがわスタンダード(市で統一された学習法)」など特色ある寝屋川教育を推進し、市内全児童生徒の「考える力」及び「学力」、「体力」、「非認知能力」の育成が図られたこと、中学校における種目別拠点校において、部活動指導員を配置派遣し、専門的な指導の充実を図ることで生徒の体力が育成されたこと、教職員の負担軽減を進め、教職員が子どもと関わることに専念できる環境を構築したこと等によって、より質の高い教育の推進に貢献し、ゴール4「すべての人々への包摂的かつ公正な質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進する」を推進した。
児童・生徒一人ひとりが人権問題に対する知識・技能・態度を身に付けることができるよう、また、人権感覚の更なる醸成を図るとともに、いじめや差別をなくすために主体的に判断し、行動できる力を育てるため、人権教育を推進し、ゴール4「すべての人々への包摂的かつ公正な質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進する」及びゴール5「ジェンダー平等を達成し、すべての女性及び女児の能力強化を行う」を推進した。

■施策3:子どもを全力で守り抜く

食材や衛生用品の寄附の情報提供、衛生管理、安全対策等についての相談など、子ども食堂運営団体への支援を行うことにより、子どもたちに無料で食事を提供するとともに安心して過ごせる居場所づくりが図られたことで、ゴール1「あらゆる場所のあらゆる形態の貧困を終わらせる」を推進した。
登校支援教室などの取組により、登校を前提としない学びの場の提供が図られたこと、また、青少年リーダー育成事業などにおいて社会貢献活動等を行うことで、社会性を育むことにより、ゴール4「すべての人々への包摂的かつ公正な質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進する」を推進した。
いじめの早期解決を図り、子どもたちの命と尊厳を守る取組を推進すること、並びに児童虐待に関する通告及び相談先の周知を図る取組により、市民の関心や認知度が高まったことにより、ゴール16「持続可能な開発のための平和で包摂的な社会を促進し、すべての人々に司法へのアクセスを提供し、あらゆるレベルにおいて効果的で説明責任のある包摂的な制度を構築する」を推進した。
地域と寝屋川警察、本市教育委員会の合同での地域パトロールカーによる巡回活動の取組などにより、地域での安全体制の整備が図られたことで、ゴール17「持続可能な開発のための実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する」を推進した。

■施策4:ポテンシャルをフル活用した都市基盤整備

生産緑地地区の指定等により、農地や生態系の保全を促進し、ゴール2「飢餓を終わらせ、食料安全保障及び栄養改善を実現し、持続可能な農業を促進する」及びゴール15「陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の推進、持続可能な森林の経営、砂漠化への対処、ならびに土地の劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する」を推進した。
交通安全に対する意識の向上や放置自転車等の対策が図られたことにより、ゴール3「あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する」を推進した。
「ねやがわ建築賞」の審査基準に”環境への配慮”を盛り込むことにより、意識の醸成につながり、ゴール7「すべての人々の、安価かつ信頼できる持続可能な近代的エネルギーへのアクセスを確保する」を推進した。
空き家の市場流通の促進や街なみ環境整備事業(ふるさとリーサム地区)による防災軸の道路整備などにより、ゴール9「強靱(レジリエント)なインフラ構築、包括的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る」を推進した。
改定後の都市計画マスタープランにより、住みたい、住み続けたい選ばれるまちづくりの推進のための、将来の都市空間形成の方針を示したことや、乗合い事業の推進やバス利用の促進などによるシルバー世代等の移動手段の確保により、ゴール11「包摂的で安全かつ強靱(レジリエント)で持続可能な都市及び人間居住を実現する」を推進した。

■施策5:将来を見据えた公共施設の集約・複合化

本庁舎屋上に設置した太陽光パネルによる自家発電や公共施設における節電に継続的に取り組んだことにより、ゴール7「すべての人々の、安価かつ信頼できる持続可能な近代的エネルギーへのアクセスを確保する」を推進した。
駅周辺に利用頻度や利用者数が多い窓口機能を集約する市民サービスのターミナル化の実現に向け、(仮称)寝屋川市駅前庁舎の整備に向けた設計業務を実施するなど、市民の公共施設へのアクセス性向上に資する取組を進めることで、ゴール11「包摂的で安全かつ強靱(レジリエント)で持続可能な都市及び人間居住を実現する」を推進した。

■施策6:働く場の創出と多様な人材の育成・確保

経営所得安定対策や農業者支援事業など農業政策に取り組むことにより、ゴール2「飢饉を終わらせ、食料安全保障及び栄養改善を実施し、持続可能な農業を推進する」を推進した。
「地域就労支援事業」、「出張マザーズコーナー」及び「子育て世代の仕事探し応援事業」により、就職氷河期世代、障害者、子育て世代等、幅広い方を対象とした就労支援に取り組み、ゴール8「包摂的かつ持続可能な経済成長及びすべての人々の完全かつ生産的な雇用と働きがいのある人間らしい雇用(ディーセント・ワーク)を促進する」を推進した。
中小企業に対する展示会への出展支援、国等補助金の申請サポート、経営相談支援等の様々な取組により、商品への付加価値創造等を支援することで、ゴール9「強靱(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る」及びゴール17「持続可能な開発のための実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する」を推進した。

■施策7:災害から命を守るための対策

あらゆる災害に対応するための小中学校36校への救助用資機材の配備や身体及び財産の保護に努め、ゴール11「包摂的で安全かつ強靱(レジリエント)で持続可能な都市及び人間居住を実現する」を推進した。
迅速な災害対応が行えるよう、地域協働協議会、消防団などの地域住民と連携した防災訓練を実施し、ゴール11「包摂的で安全かつ強靱(レジリエント)で持続可能な都市及び人間居住を実現する」及びゴール17「持続可能な開発のための実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する」を推進した。
自然災害に強い管路網を構築するため、経年化した水道管を耐震機能を有した水道管に更新するとともに、雨水貯留浸透施設の整備により、下水道施設、河川へのピーク流入量を抑制し、都市浸水の災害リスク低減を図り、ゴール13「気候変動及びその環境を軽減するための緊急対策を講じる」を推進した。

■施策8:防犯力向上による体感治安の改善

防犯カメラの管理・運用を始めとしたハード面における防犯環境の整備や自主防犯活動、夜間防犯パトロールなどソフト面の取組により、市域における犯罪抑止が図られ、ゴール5「ジェンダー平等を達成し、すべての女性及び女児の能力強化を行う」及びゴール16「持続可能な開発のための平和で包摂的な社会を促進し、すべての人々に司法へのアクセスを提供し、あらゆるレベルにおいて効果的で説明責任のある包摂的な制度を構築する」を推進した。
市防犯協会に対する事業補助などの取組により、防犯委員を始めとする市民、市及び寝屋川警察署等における連携の強化が図られたことで、ゴール17「持続可能な開発のための実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する」を推進した。

■施策9:健康寿命の延伸

市民が適塩を始めとした健康的な食生活の実践に取り組むよう働きかけ、市民の健康づくり及び疾病予防を促進するとともに、市内の飲食店等との連携し、食育及び食環境づくりを推進したことにより、ゴール2「飢餓を終わらせ、食料安全保障及び栄養改善を実現し、持続可能な農業を促進する」を推進した。
各種健(検)診の実施、保健福祉センター診療所における休日診療の実施、北河内こども夜間救急センターの運営やドクターカーの運用などの取組、在宅高度医療患者を対象としたマイタイムラインの作成、災害時個別支援計画を更新し関係機関と情報共有することにより、ゴール3「あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する」を推進した。
三師会等の関係機関と連携して市民の健康づくりを総合的に推進することで、ゴール17「持続可能な開発のための実施手段を強化しグローバル・パートナーシップを活性化する」を推進した。

■施策10:人権を尊重し、多様性を認め合う社会づくり

男女共同参画推進センターにおける、市民セミナーなどの開催や啓発事業に取り組んだことで、ゴール4「すべての人々への包摂的かつ公正な質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進する」及びゴール5「ジェンダー平等を達成し、すべての女性及び女児の能力強化を行う」を推進した。
女性の就労・キャリアアップについての講座の開催など、女性の就労の促進を図ったことで、ゴール8「包摂的かつ持続可能な経済成長及びすべての人々の完全かつ生産的な雇用と働きがいのある人間らしい雇用(ディーセント・ワーク)を促進する」を推進した。
「人権の花運動」及び「人権教室」の実施など人権啓発に関する取組により、命の大切さや相手を思いやる意識の醸成を図ったことで、ゴール10「各国内及び各国間の不平等を是正する」を推進した。
全国の加盟自治体と連携した核実験への抗議活動など世界平和への取組や、広島、長崎で開催される原爆死没者の慰霊式において世界恒久平和の実現を祈念するための黙とうについて、呼びかけを行い、平和に対する関心や理解促進に取り組んだことで、ゴール16「持続可能な開発のための平和で包摂的な社会を促進し、すべての人々に司法へのアクセスを提供し、あらゆるレベルにおいて効果的で説明責任のある包摂的な制度を構築する」を推進した。

■施策11:誰もが安心して生活でき、共に支え合う地域づくり

ハローワーク「就労支援ねやがわ」と連携し、生活保護受給者等の生活状況などを把握し、日常生活における相談や、就労の支援、指導などを行うことにより、就労自立が促されたことで、ゴール1「あらゆる場所のあらゆる形態の貧困を終わらせる」を推進した。
介護予防などの取組により、シルバー世代の自立支援・重度化防止が図られたとともに、障害当事者及び家族のニーズを十分に把握し、必要な障害福祉サービスの提供を行えたことで、ゴール3「あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する」 を推進した。
障害者及びその家族、事業所、企業を対象に障害者雇用啓発イベントを実施し、障害者雇用の推進に取り組んだことで、ゴール8「包摂的かつ持続可能な経済成長及びすべての人々の完全かつ生産的な雇用と働きがいのある人間らしい雇用(ディーセント・ワーク)を促進する」を推進した。
認知症サポーター養成講座の取組により、認知症に関する正しい知識や理解の普及啓発を図ったことで、ゴール10「各国内及び各国間の不平等を是正する」を推進した。
戦没者等の遺族に対する特別弔慰金の申請・支給業務や、戦没者を追悼する取組などを通じて、今の世界が抱える平和の状況を知ることにより、ゴール16「持続可能な開発のための平和で包摂的な社会を促進し、すべての人々に司法へのアクセスを提供し、あらゆるレベルにおいて効果的で説明責任のある包摂的な制度を構築する」を推進した。
研修の開催や補助金の支給などを通じて、民生委員児童委員協議会の活動を支援したことにより、ゴール17「持続可能な開発のための実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する」を推進した。

■施策12:衛生的で快適な生活の確保

肝炎ウイルス検査、その他の予防接種事業及び結核予防啓発の取組を実施し、ゴール3「あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する」を推進した。
水道施設の維持管理、水質検査及び指定給水工事に係る審査・検査等を適切に実施したことにより、安全・安心な水道水の安定的な供給につながり、ゴール6「すべての人々の水と衛生の利用可能性と持続可能な管理を確保する」、ゴール9「強靱(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る」及びゴール11「包摂的で安全かつ強靱(レジリエント)で持続可能な都市及び人間居住を実現する」を推進した。
下水道管路施設の維持管理、下水道管渠やマンホールの点検・調査等を適切に実施し、また水洗化への取組を行ったことにより、下水道管路施設機能の適切な保全と海洋汚染防止につながり、ゴール9「強靱(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る」、ゴール11「包摂的で安全かつ強靱(レジリエント)で持続可能な都市及び人間居住を実現する」及びゴール14「持続可能な開発のために海洋・海洋資源を保全し、持続可能な形で利用する」を推進した。

■施策13:環境を守り、日頃のくらしを良好に

公害に関する苦情については迅速な解決に向け、工場・事業場に対して規制基準を遵守するよう指導を実施したことにより、ゴール3「あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する」、ゴール11「包摂的で安全かつ強靱(レジリエント)で持続可能な都市及び人間居住を実現する」及びゴール12「持続可能な生産消費形態を確保する」を推進した。
下水道未接続世帯の汚水処理について、し尿処理施設において適切に処理を行うことにより、ゴール6「すべての人々の水と衛生の利用可能性と持続可能な管理を確保する」を推進した。
太陽光発電システム設置補助の取組により温室効果ガスの削減に努めたことにより、ゴール7「すべての人々の、安価かつ信頼できる持続可能な近代的エネルギーへのアクセスを確保する」、ゴール13「気候変動及びその影響を軽減するための緊急対策を講じる」、また美しいまちづくりの推進や自然観察会の開催等により、ゴール14「持続可能な開発のために海洋・海洋資源を保全し、持続可能な形で利用する」、ゴール15「陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の推進、持続可能な森林の経営、砂漠化への対処、ならびに土地の劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する」を推進した。
産業廃棄物の不適正処理事案に対し、速やかな現場確認等の対応や行為者等に対する適正処理の指導を実施したことにより、ゴール11「包摂的で安全かつ強靱(レジリエント)で持続可能な都市及び人間居住を実現する」及びゴール12「持続可能な生産消費形態を確保する」を推進した。
資源集団回収活動に対する支援や市立小中学校での雑紙等の回収事業、小型家電及び小型充電式電池の回収ボックス設置等の取組により、ごみ減量やリサイクルの意識の向上、ごみ処理過程における再資源化を図ったことで、ゴール12「持続可能な生産消費形態を確保する」を推進した。

■施策14:学びによる市民文化の向上と発展

市民ウォーキングの実施など、スポーツを通じた市民の健康増進につながる取組により、ゴール3「あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する」を推進した。
生涯学習情報誌の発行など幅広く情報提供を行うことにより、誰もが快適に安心して学習活動ができる環境を整備するとともに、駅前に中央図書館を整備し、これまでの利用者に加え、学生や仕事帰りの人など、新たな層の方々に図書館を利用してもらえることで、ゴール4「すべての人々への包摂的かつ公正な質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進する」を推進した。
寝屋川文化芸術祭を、市民を始め様々な主体が連携・協力し開催することにより、誰もが文化芸術に触れることができる場の提供が図られたことで、ゴール4「すべての人々への包摂的かつ公正な質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進する」及びゴール17「持続可能な開発のための実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する」を推進した。
国史跡高宮廃寺跡保存活用計画に基づき、整備基本設計を作成するなど、文化財・地域文化資源の保護に資する取組を進めたことで、ゴール11「包摂的で安全かつ強靱(レジリエント)で持続可能な都市及び人間居住を実現する」を推進した。

■施策15:豊かな自然があるくらし

水辺の保全活動の取組において、国や大阪府など関係機関とも連携した活動の支援を進めたことにより、寝屋川や淀川ワンドなどの環境保全に向けた市民活動を推進するとともに、陸上活動に起因する海洋汚染の防止に寄与することができ、ゴール6「すべての人々の水と衛生の利用可能性と持続可能な管理を確保する」及びゴール14「持続可能な開発のために海洋・海洋資源を保全し、持続可能な形で利用する」を推進した。
地域の特色に応じた公園づくりを進めることで、みどりのある良好な都市空間の創出や防災性の確保に努めることができ、ゴール11「包摂的で安全かつ強靱(レジリエント)で持続可能な都市及び人間居住を実現する」を推進した。
都市公園の整備において、リサイクル製品の活用や、廃棄物の再利用に努め、ゴール12「持続可能な生産消費形態を確保する」を推進した。
地域ニーズに応じた協働による公園づくりでみどりに関する団体等を通じて、緑化につながる取組を行うことで、ゴール15「陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の推進、持続可能な森林の経営、砂漠化への対処、ならびに土地の劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する」を推進した。

■施策16:地域づくり・きずなづくり

貧困の状況や年齢、性別に関わらず、地域住民を対象として誰もが参加することができる事業を実施することで、ゴール1「あらゆる場所のあらゆる形態の貧困を終わらせる」及びゴール3「あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する」を推進した。
外国人の相談窓口の設置や生活ガイドの周知などを通じて、在住外国人に対する支援に取り組んだ結果、ゴール10「各国内及び各国間の不平等を是正する」を推進した。
地域協働協議会等が実施する清掃活動や防災訓練などの取組により廃棄物の削減や防災意識の向上が図られたことから、ゴール11「包摂的で安全かつ強靱(レジリエント)で持続可能な都市及び人間居住を実現する」、ゴール12「持続可能な生産消費形態を確保する」及びゴール17「持続可能な開発のための実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する」を推進した。
地域協働協議会等が実施する登下校見守り活動や防犯パトロールなどの地域の安全・安心につながる取組により、ゴール16「持続可能な開発のための平和で包摂的な社会を促進し、すべての人々に司法へのアクセスを提供し、あらゆるレベルにおいて効果的で説明責任のある包摂的な制度を構築する」を推進した。

■施策17:市民ニーズを捉えた行政サービスの充実

国の社会保障制度の一つである国民年金業務を通して、ゴール10「各国内及び各国間の不公平等を是正する」を推進した。
市役所を訪れた市民に対し総合案内で用件に応じた的確な案内を行うことで、ゴール11「包摂的で安全かつ強靭で持続可能な都市及び人間居住を実現する」を推進した。
各種手続等のデジタル化を推進することで、市民が出生登録を始めとする法的な身分証明にアクセスする環境が整備され、ゴール16「持続可能な開発のための平和で包摂的な社会を促進し、すべての司法へのアクセスを提供し、あらゆるレベルにおいて効果的で説明責任のある包摂的な制度を構築する。」を推進した。

■施策18:市民ニーズの把握・情報発信力の強化

訴求力の高い施策を発信し、本市の魅力を高めていくことが、地域の成長につながることから、ゴール8「包摂的かつ持続可能な経済成長及びすべての人々の完全かつ生産的な雇用と働きがいのある人間らしい雇用(ディーセント・ワーク)を促進する」を推進した。
陳情・要望の把握と活用の取組により、包摂的な社会を促進し、地域内の多くの市民の参画を促して参加型の行政を推進したことで、ゴール16「持続可能な開発のための平和で包摂的な社会を促進し、すべての人々に司法へのアクセスを提供し、あらゆるレベルにおいて効果的で説明責任のある包摂的な制度を構築する」及びゴール17「持続可能な開発のための実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する」を推進した。

■施策19:未来へつなぐ行財政運営

ハラスメント防止等のために職員が認識すべき事項についての指針を策定し、職員に対する周知啓発を行うとともに、職員からの相談に基づき、セクシュアルハラスメントを始めあらゆるハラスメントへの調査対応を行うことにより、ゴール5「ジェンダー平等を達成し、すべての女性及び女児の能力強化を行う」及びゴール16「持続可能な開発のための平和で包摂的な社会を促進し、すべての人々に司法へのアクセスを提供し、あらゆるレベルにおいて効果的で説明責任のある包摂的な制度を構築する」を推進した。
市税の賦課及び徴収に関し、適正かつ公平な賦課及び徴収を推進し、市税を納付する者と滞納する者との間に不平等が生じないよう取り組むことでゴール10「各国内及び各国間の不平等を是正する」を推進した。
学校法人、民間企業等、北河内7市等との連携を推進し、多様な主体の協力関係を築くことで、ゴール17「持続可能な開発のための実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する」を推進した。

 

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更新日:2024年03月29日